日本の国鳥キジ、桃太郎の家来になって鬼退治に行ったキジは顔が赤い印象を持っている。
ところが、セイヨウカラシナの黄色の花に変わって、紫のクサフジが満開の河原に珍しい黒いキジがいる。
体の羽の模様は全くコウライキジに似ているが、顔つきが違うのと胸に特徴の白いリングが無い。
図鑑にも出ていないので、コウライキジモドキと呼んでいる。羽根のある鳥に国境はないので、こういう交雑種も生まれてくるのだろう。(たま通信員)
日本の国鳥キジ、桃太郎の家来になって鬼退治に行ったキジは顔が赤い印象を持っている。
ところが、セイヨウカラシナの黄色の花に変わって、紫のクサフジが満開の河原に珍しい黒いキジがいる。
体の羽の模様は全くコウライキジに似ているが、顔つきが違うのと胸に特徴の白いリングが無い。
図鑑にも出ていないので、コウライキジモドキと呼んでいる。羽根のある鳥に国境はないので、こういう交雑種も生まれてくるのだろう。(たま通信員)
平成から令和への時代の変遷の大連休も終わり、暦の上では立夏になった。
連休の前半はあいにくの雨模様、後半は晴れたが雷雨と霙の荒れた日もあった。
そんな晴れ間を見つけて林道を歩いてみた。渓流のさわやかな水の流れを横目に見て、小鳥のさえずりに耳を傾ける。
散策路を見上げるとミヤマアケビの花が、やさしそうに開花している。足元にはひとしれずラショウモンカズラのブルーの花が、初夏の到来を教えてくれる。(たま通信員)