寒ざらしは 毎年大寒の日に郡上八幡の清流吉田川で行われる 古くから続く伝統作業です
400年以上の歴史を誇る本染めカチン染技法で描かれた鯉のぼりを水にさらし 布に付いた糊を洗い流します
特別企画として19日午後5時から 川入れした鯉のぼりのライトアップが開催されたので 一足先に行ってきました
岐阜県郡上市八幡町島谷 吉田川 宮ヶ瀬橋から
ライトアップにより鯉のぼりが光に照らされました
ライトアップは初めてで 郡上本染の伝統を受け継ぐ渡辺染物店が企画されたそうです
午後の7時頃です 風が冷たくて寒かったです 数人のカメラマンの横で撮らさせてもらいました
下の2枚の写真は足元を懐中電灯で照らしながら 川面の近くまで行き 撮ってきました
自分でもです カメラのシャッターを押すだけで精いっぱいでした―
寒ざらしの作業公開は20日午後1時と 2月2日午前11時だけ行われます
20日の今日は行かなかったので
昨年見てきた 「こいのぼりの寒ざらし」の様子です
のりを落として生地を引き締める寒ざらし用をはじめ
端午の節句の需要に向けての こいのぼりも作られるそうです