わかめろの韓ドラ生活

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恋愛マニュアル~まだ結婚したい女 #1

2011-05-28 14:21:46 | 韓国ドラマ
#1「最悪のプロポーズ」

ロマンチックな夜のレストラン。窓際にあるテーブルで、男性が女性に指輪を渡していた。
男性は言う、「出会って3ヶ月だね。シニョンさんを見た瞬間“この人こそ運命の女性だ”と思ったよ」と。男性は女性を職場まで送り、別れ際にキスをする。

シニョンは職場であるUBNテレビ局で、同僚にたちにもらったばかりの指輪を披露する。同僚たちの羨望の眼差しを一身に受けて、得意げなシニョン。しかしそこへ火事の連絡が入り、現場に向かうことになる。

火事現場のモーテルに到着したシニョンは、通報した男性にインタビューを始める。すると燃える建物の窓から、助けを求める女性の声が響き渡る。野次馬が見守る中、今度は同じ窓から男性が現れ助けを求めるが、その男性は数時間前、シニョンにプロポーズしたはずの男だった。
下着姿でマットの上に飛び降りた女性に続き、喚きながらも続いて飛び降りる男性。シニョンは混乱しながらも、男性に「この状況を説明してもらえますか?」とインタビューマイクを向ける。シニョンに気付いた男性は、連れの女性と共に救急車へと向かう。
シニョンの延ばした手には、2カラットの指輪が虚しく光るのだった。

帰宅し、お酒と食欲で傷を癒しながらも呆然とするシニョン。失恋したシニョンを気遣い訪れた友人のブギも、その体たらくぶりに呆れる。失意のどん底から一転、怒りに燃え出したシニョンは、ブギが止めるのも聞かず、彼に直接会って“プロポーズ直後に他の女とモーテルに行く心理”を聞きたいと意気込む。

シニョンとブギが彼の住むアパート前に着くと、そこには男にフラれたらしき女性が喚いていた。あまりのうるささに、女性は他の住人から水をかけられてしまい、その女性の友達だと勘違いされそうになったシニョンたちは慌てて引き返すのだった。

シニョンは疑問が解決されず、アパートの前に居た女性の事まで気になり始める。ネガティブになったシニョンは、34歳の自分にとって、彼は最後の男性だったのかも知れないと思い始め落ち込む。しかもブギから渡された郵便物の中には、元彼のユン・サンウの結婚招待状だった。

―それは31歳の時。記者の仕事を優先し、研修のためにワシントンに行く決意を固めたシニョンに結婚を迫り、一緒に家まで探したものの、シニョンの気持ちを察して別れようと言った男、サンウ。
シニョンはワシントンに行ってもサンウと連絡を取ろうとしたが、2年間、サンウと音信不通になってしまった。
そんなある日、チェチェン軍に同行取材をしていたシニョンは罠にかかり、命の危険を感じながら一夜を過ごす。そんな中、自分の選択は間違っていたのかと自問自答するシニョン。翌朝、何とか助かり、帰国した空港でサンウと再会したシニョンは、サンウから「自分にとって大切なのは、自分を愛してくれる人だ。近々結婚する」と聞かされたのだった。

“元恋人を結婚式に呼ぶ男の心理は?復讐か?未練か?”新たな疑問を抱くシニョンに、同僚のカメラマンは「男の心理は“ただ知らせたいだけ”だ」と言ってシニョンの怒りを買う。
そこへ韓米の主要人物と通訳が入場し、シニョンは通訳の女性を見た事があると感じる。

局に戻り、後輩からその通訳の女性が、以前、韓米間の晩餐会で韓国側の会長の失言をフォローし韓国を救ったと聞いたシニョンは、その女性が未婚だと知りますます親近感を覚えてインタビューをする事に。
しかしその直後、副局長に呼び出され、「退職するという噂を聞いた」と、暗に退職をすすめられる。挙句の果てには先輩からも、「お前の居場所はもうない」と囁かれ、悔しい思いを隠しきれないシニョンだった。

シニョンは仕事中のブギのところにより、指輪の男性を許してヨリを戻そうと思うと話す。あまりの変貌ぶりに、ブギは不吉な予感がすると言うのだった。

同僚からロビーで女性が待っていると言われたシニョンがロビーに向かうと、火事の時に彼といた女性が待っていた。女性は、「指輪を返して欲しい」と言い、シニョンに「その年まで独りでいる気分はどう?」と捨て台詞を吐いて帰って行く。

“すばらしい卒業生”として母校の講演会に来たシニョンは、同じく講演に来ていた女性が、通訳の女性、チョン・ダジョンだと気付く。ダジョンの英語のスピーチを聞きながら、自分の自論を重ねあわすシニョン。
“モテたければ教養よりも美貌に磨きをかけましょう。大事なのはボトックス、ダイエット、シリコンです”そんなスピーチを頭の中でめぐらすシニョン。

講演会が終わり、生徒との立食パーティーの時間、ダジョンから声をかけられたシニョンは、彼女が英語のクラスで一緒だったダジョンだと初めて気付く。
ビールを飲みに出かけた二人は、ダジョンの体調の話題になるが、ダジョンは「雨に降られた」とのらりくらりと本当の答えをはぐらかす。「誰か紹介して欲しい」と言うダジョンから、5年間付き合った彼氏と別れたきりだと聞いたシニョンは、先日のアパートの前で目撃した事を話す。
それを聞いたダジョンは浴びるようにお酒を飲んでから、シニョンを連れて救急に駆け込む。ダジョンはその病院の医者とダブルデートしたものの連絡が途絶えたため、嫌がらせをしたかったのだった。

ブギも呼んでシニョンの家に集まる3人。暴走するダジョンは、シニョンの携帯電話で医者に電話し、折り返された電話に対してシニョンが病院のロビーで会う約束を取り付ける。

医者からダジョンを振った理由を聞いたシニョンは、彼が風邪の時に、ダジョンが柚子茶を作った事が重かったらしいと伝える。それを聞いて怒り狂うダジョンをシニョンとブギで抑え、再びシニョンの家に戻る3人。
ブギは「柚子茶は口実だ」と分析し、ますます落ち込んだダジョンは足元をふらつかせながら帰宅する。

夜中にダジョンからの連絡で起こされたシニョンは、呼ばれるままに向かってみる。そこには工事中のアスファルトの上に倒れてしまい、髪がアスファルトに埋まってしまったダジョンの姿があった。
シニョンの持参したハサミで何とかアスファルトと髪を切り離し、警察が到着する前に慌てて逃げる二人。
ダジョンに肩を貸しながらシニョンは思う、“自分を愛し、夢を追っていた女性は今どこに?彼女たちは疲れ、打算的になり、自分の価値を忘れている。自分の味方は結局自分だけ、だから自分を愛さなければ”と。
固まりかけのアスファルトには、ダジョンの人型とハサミが残されているのだった。

眺望の良いレストランのとあるテーブル。
緊張した面持ちの男性が、女性を「地上に舞い降りた天使のようだ」と誉めそやす。

一方、ギターケースを手に、電話でデートの手順を指導する青年。その青年の笑顔に、道行く女性はみんな振り返る。

再び緊張気味の男性、ギターケースの青年の言う通り、次回のデートをパスタのお店に決める。
緊張気味の男性は鍼灸医のようで、青年の言う通りにデートやメールをして、失敗したら?と不安がる。しかし青年は「女はいくらでもいるさ」と自信をうかがわせる。

大学の取材に来たシニョンは、撮影のため、鳴り響くエレキギターの音を止めに教室に向かう。
青年に10分の猶予を与えたシニョンだったが、エレキギターは15分を過ぎても鳴り止まず、しびれを切らしたシニョンは工具を持って、ギターとアンプを繋ぐコードを切断する。
シニョンは突然音が出なくなり驚いたギター青年と、にらみ合いになるのだった。



※公式サイト(韓国)
※フジテレビ韓αのページ(人物相関図あり)

録りだめシリーズ。
希望リストにものせてたくらい、見たかった作品です。面白い!面白くて、長々と内容を書いてしまいました。2話以降、気をつけます…。

ラブコメディですが、アラサー(正しくはジャスサー?)になったからか、30代の人生についての悩みに、共感出来る部分が多いです。恋愛だけが注目ポイントではないのが良いですね。

三者三様を見せる、シニョン、ブギ、ダジョン。それぞれ違った魅力があって、この先どうなるのかが楽しみです。男性陣はチェ・チョロさんに、イ・ピルモさん、キム・ボムくんとこれまた豪華。キム・ボムくんはスマートなプレイボーイな雰囲気ですが、ピルモさんとチョロさんはそうじゃない役のようで、今から楽しみにしてます(笑)

シニョンの胸中が、時にナレーションとなって語られたり、時に放送記者(どうやらリポーターみたいです)が視聴者に伝えるように語られたり、講演会の壇上でのスピーチだったり、そう言う演出が面白さを増しています。
この演出が最後まで保たれると良いなぁ~♪

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