いかさま師～タチャ ＃１０

５月２３日放送。第１０話のあらすじと感想です。

＃１０
コニの活躍により自分のハウスが危ないという報告を受けたアグィは、ドンチュンにコニを始末しろという命令を出す。
プルゴムの車に乗って去っていったコニはアグィに体に気をつけろと冷たい笑みを浮かべ、ヨンミンとのにらみ合いを繰り広げる。
アグィとの一戦が近づき、コニはクァンヨルに助けを求める。
この一戦が終わればハウスから抜け出せる、とうかれたナンスクは刑務所にいる兄のもとを訪ねる。
一方ナンスクとの約束の場所へ行くために動き出していたコニは、ドンチュンたちの襲撃を受け、倒れてしまう…
（BS11の番組ページより）

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補足と感想です。

ドンチュンの襲撃もさることながら、逃げた先で車にはねられてしまったのが、コニが倒れた大きな原因です。しかもコニの居場所を教えたのは、ヨンミン。
でもそれは、アグィとの対決にコニを来られなくするためかと思われます。アグィと直接対決で負けてしまえば、コニは確実に手首を無くしますからね…。

デホがアグィに、コニを巻き込まないで欲しいと頼みに行きましたが、プルゴムの手下になったコニが仕掛けてきた事だと一蹴。もう後戻りできませんねぇ…。

入院したコニをナンスクが一晩中看病するのですが、お互い大きな秘密を抱えたまま、もうすぐ今の生活から脱け出せると思っているところが悲しいです。
師匠たちがお見舞いに来ますが、コニはあわてて「大家さん」と言いなおしました。

マダムはアグィに分け前を渋られた事に腹を立て、アグィとコニの対決にナンスクを利用する事を考えます。マダムの策としては、同じ世界にいる事を知らないで愛し合うコニとナンスクの関係を利用して、アグィとコニの対決にナンスクを出せば、コニは勝てない（正確には勝たない？）だろう踏んだわけです。
しかもコニの弱点がナンスクだという事を、プルゴムにも知らせるマダム。チョンマダムは“お金”とヨンミンの為にアグィ側に居ると堂々告白してましたからね。

コニは皆の心配をよそに、アグィとの対決に現れます。
そして最後の仕事だと思っているナンスクもマダムに呼び出され、賭場に向かう途中でプルゴムからコニがタチャである事を聞かされます。“本人から聞かずに回りから教えられてショックを受ける”パターンですね。
ナンスクは、“自分がきっちり仕事をすれば、自分はタチャの世界から脱け出せるがコニが負けてしまう”、反対に“コニを勝たせると言う事はわざと負ける事になり、マダムの元から抜けられない”の間で揺れます。

賭場ではアグィ側が仕掛けた隠しカメラを発見し、そのイカサマに対してコニが実は腕を動かせる事を明かす、ここで終了です。

予告では、コニが一人勝ちしているところに、プレイヤーの交代としてナンスクが来るようです。ナンスクはどちらを選ぶんでしょうね～!?どっちにしろ、コニを失う事になってしまうんでしょうか？マダムも人が悪いなぁ…。