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『イサム・ノグチと岡本太郎 ― 越境者たちの日本 ― 』 2018年10月6日(土)~2019年1月14日(月祝) 川崎市岡本太郎美術館

2018年10月25日 20時38分42秒 | 美術館など

 

 

岡本太郎美術館、一度行ってみたいと思いながら,なかなか行く機会がなかったが~

今回の企画展、 『イサム・ノグチと岡本太郎 ― 越境者たちの日本 ― 』 ということで、、、
さっそく出かけることにした~

実は、8年前から、にわかイサム・ノグチ ファンです、、2010年だったか、たまたま映画「レオニー」(天才彫刻家イサム・ノグチを生み育てたアメリカ人女性。レオニー・ギルモアの波乱に飛んだ半生)を観て以来、,イサム・ノグチの自伝などもしっかり読んだりして、どんな人かと追跡勉強、機会ある毎に作品も観たりと、、、

岡本太郎は、何と言っても大阪万博の太陽の塔が強烈ではあるが、今では、渋谷駅で京王井の頭線?乗り換えで連絡通路の「明日の神話」の壁画にお目にかかるとラッキーと、、、何年前か、「生誕100年 岡本太郎展」は東京国立近代美術館で観たな~岡本太郎は作品のみならず、、、言集だけでも強烈なインパクトがあるので、、、

その岡本太郎とイサム・ノグチはけっこう接点があったという。二人の生きざまも強烈であって、その作品も同様に天才というしかないのかも知れないが、両極端のようであって、イサム・ノグチの作品はどれもやわらかく感じた、、あかりもそうだし、、

岡本太郎の巨大な作品の製作過程を映像で流していたので、しばらく観ていたのだが、、、ほんとうにすごいというしかない。直に、大胆に筆を動かして、描き進む、それがそのまま絵になっていくのだから、、ほんとうに「芸術は爆発だ!」なのかもしれない、、

魯山人の作品も3点あったけど、、、これがまたすばらしかった、
魯山人は岡本一平の父親の弟子でもあったそうで、、、また、イサム・ノグチは、山口淑子と結婚した当時、魯山人の星岡窯の家に逗留し新婚生活を送ったという縁もあるので、、、なんだか、、みんなすごい人たちだ、、、いつもの静かな印象派の絵画から、今日は、違った斬新な芸術作品で心機一転、自分自身にも新しい発見をもたらすだろうか、、、

 

川崎市岡本太郎美術館

企画展 「イサム・ノグチと岡本太郎―越境者たちの日本―」 

2018年10月6日(土)-2019年1月14日(月祝)

 イサム・ノグチと岡本太郎は、1950年、日本アヴァンギャルド美術家クラブの主催により東中野のレストラン「モナミ」で開催されたイサム・ノグチの歓迎会において、初めて出会いました。日米の間で自己のアイデンティティに関する葛藤と向き合い引き裂かれながらも、彫刻家として世界的に活躍したイサム・ノグチと、青年期の10年間をパリで活躍しながらも大戦の為に日本に戻り引き裂かれ、日本の芸術界を異邦人としての眼で見ることができた岡本太郎は、それぞれに欧米で芸術家として活躍し始め、越境者として日本文化を見つめ、新たな表現活動を展開しました。
同世代の二人の個性的な芸術家が日本の美術に触発されて制作した作品は、共に戦後の芸術界に大きな影響を及ぼしました。

 本展は、イサム・ノグチと岡本太郎という個性の異なる二人の越境者の作品を通して、「日本」あるいは「日本美」とは何かについて再確認するための機会として開催します。

―開催概要―
会期:2018年10月6日(土)-2019年1月14日(月祝)
休館日:月曜日(10月8日、12月24日、1月14日を除く)、10月10日、12月25日、 12月29~1月3日
時間:9:30-17:00(入館16:30まで)
会場:川崎市岡本太郎美術館
主催:川崎市岡本太郎美術館、美術館連絡協議会、読売新聞社
協賛:ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網
協力:堀内カラー
観覧料:一般:1,000円(800円)、高校・大学生・65歳以上:800円(640円)
中学生以下は無料、( )内は20名以上の団体料金

 

 

生田緑地は広いですね~
所在地:川崎市多摩区枡形6丁目、7丁目他
面 積:1,151,721㎡

かわさき宙(そら)と緑の科学館日本民家園、生田緑地の奥まったところが川崎市岡本太郎美術館となっていた、
幼稚園児の遠足らしきや、家族連れ、グループでと、ずいぶんと大勢の人たちが楽しんでいた~

美術館建設までには、反対運動などもあって、大変だったようだが、、
wikipedia川崎市岡本太郎美術館)によると、「川崎市岡本太郎美術館は、神奈川県川崎市多摩区桝形の生田緑地内にある市立の美術館芸術家岡本太郎より川崎市に寄贈された作品1779点を所蔵・展示している。太郎の死後3年後の1999年に開館。 」

「この美術館建設地を巡って「自然を破壊する」として、地域住民から反対運動が起こり、市民グループ「生田緑地の自然を守る会(代表・江田雅子)」が川崎市を相手取り訴訟を起こすまでに発展、日本における代表的な「自然の権利訴訟」となる。1997年(平成9年)1月24日、生田緑地の自然を守る会が『川崎市生田緑地岡本太郎美術館建設公費違法支出差止請求事件(生田緑地・里山・自然の権利訴訟)[3]横浜地方裁判所に提訴した。その後、4年半に及ぶ裁判で公判が27回開かれ、2001年(平成13年)6月27日、「生田緑地・里山・自然の権利訴訟」は、「アセス条例違反」の判決が言い渡された[4]。 」  となっている~  

建設前の生田緑地を知らないので何とも言えないが、、、
とてもかわった建築ではあった~、、おかげで岡本太郎の多くの作品を観ることはできた~

   

 

森の小さな図書館となっていた~

 

日本民家園

他では感じることの出来ない懐かしさや文化を感じることが出来る日本民家園は、2~3百年前に建てられた東日本の代表的な古民家などを移築した野外博物館です。建物だけではなく、民家をつなぐ道のりも含めてタイムスリップしたような感覚を与えてくれます。25棟の建物のうち18棟は、国や県の重要文化財として、指定を受けています。


ちょうどいい具合に柿の木が、、実をたわわせていい風情に,


民家園入口


ばら苑

 生田緑地ばら苑は、世界各国のバラ約530種4,700株(秋は約440種4,000株)のバラが咲き誇ります。バラの開花時期にあわせて春と秋に一般開放しますが、開苑時期は毎年バラの生育状況によって変動しますので場所とスケジュールは、ばら苑ホームページをご覧ください。


バラ苑は、10月11日木曜〜11月4日日曜まで開苑中

   


バラの花、ザンネンながらほぼみんな終わりに近く、、それでも十分きれいだったが、、、

唯一と言ってはわるいけど、、、まだまだきれいに咲き誇っていたバラも、、、、、、

 

実は、、、ほんとうは、バラ苑に行く気は全くなかったのだが、、、
道を間違えてしまったらしく、、途中でおかしいと気がついたものの、、、
バラ苑開苑中となっていたので、、先ずはとおもってバラ苑にも行ってきたのだ、,,

なんだか一山越えて、歩き回って、また戻って、美術館へと、、
なんと13,000歩いていた、ちょっとしたハイキング、

自分の正真正銘の方向音痴を棚に上げる気は全くないのだが、、、
しかし、今回は、案内表示が非常に不親切だと思った~

美術館の案内では、
「向ヶ丘遊園駅南口から美術館までは駅から道なりに進み、ダイエーを左手に見ながら稲生橋交差点を渡って下さい。そのまま直進し、生田緑地の入口から坂道を上がり、芝生広場の右手奥が美術館です。」となっていて、向ヶ丘遊園駅から、ほぼまっすぐに進めばよくて、ダイエーも左手に見えたし、稲生橋交差点も渡ったのだ、、もう楽勝と思ったものの、、、

「生田緑地の入口から坂道を上がり」というところで、、、間違えてバラ苑への坂道を上がってしまった。向ヶ丘遊園駅から進行方向右側の歩道を歩いている人には、、問題なく、道なりに、、生田緑地の入口にたどり着くのだろうが、、、、向ヶ丘遊園駅から進行方向左の歩道を歩いていた私は、、、そのまま坂道を上がってバラ苑方向に、、、
 

美術館の交通案内

小田急線 向ヶ丘遊園駅から

 
新宿から急行で約20分です。
※多摩急行、快速急行は向ヶ丘遊園駅に停まりませんのでご注意下さい。
向ヶ丘遊園駅南口から美術館までは駅から道なりに進み、ダイエーを左手に見ながら稲生橋交差点を渡って下さい。そのまま直進し、生田緑地の入口から坂道を上がり、芝生広場の右手奥が美術館です。
南口からタクシーをご利用頂く場合は、行き先を「生田緑地東口」、または「日本民家園まで」とご指定ください。生田緑地の入口まで4分程度、そこから徒歩で約5分です。


道路標識は、左折となっていて、、、おかしいとは思ったが、、、
しかし、実際には直進というか、右側の歩道からはそのまま道なり、、


この標識は、おおどおり左の歩道からは全く見えず、、、


向ヶ丘遊園駅から進行方向右側の歩道を歩けば、、、そのまま道なりに、、生田緑地の入口にたどりつく

 

生田緑地 中央広場奥にあった案内板
こうしてみると、とんでもない方向に歩いて行ったのだ、、、、、
ばら苑は山道をかなり歩いたので、

 

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