goo blog サービス終了のお知らせ 

東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

【埼玉県】災害廃棄物(木くず)の岩手県からの受入れについて

2012年02月06日 20時35分01秒 | 災害廃棄物など

■災害廃棄物(木くず)の岩手県からの受入れについて
埼玉県 掲載日:2012年2月6日更新
 
東日本大震災で、岩手県では1年間に発生する廃棄物の11年分のがれきが山積みにされています。こうした廃棄物を被災地が単独で処理すれば、復旧・復興が大幅に遅れてしまいます。被災地の1日も早い復興には、速やかな広域処理が不可欠です。
 そのため、県では岩手県からの要請を受け、同県北部の野田村周辺の木くずの受入れを検討しています。
 被災地のすべてのがれきが放射性物質に汚染されているわけではありません。岩手県野田村は福島原発から約310km(さいたま市は約210km)離れています。この地域の空間線量率は、毎時0.07マイクロシーベルトで、埼玉県の空間線量率の平均値より低くなっています。また野田村周辺の木くずの放射性物質濃度も不検出(検出限界40ベクレル/kg以下)です。このように受け入れ予定の木くずについては安全で、埼玉県内で毎日処理されている廃棄物と同じか、それ以下のレベルです。
 もちろん、安心・安全のため、県が現地や受入れ段階で7段階、細かくは11段階で放射性物質濃度等をしっかり測定し、安全なものだけしか受け入れません。今後受入可能な市町村と相談し、地元の御理解を得ながら、積極的に被災地の復興支援を行ってまいります。
 なお、福島県内の災害廃棄物は、国が同県内で処理するので、埼玉県が引き受けることはありません。

《受入れ期間》平成24年度 ~ 平成25年度  2か年を予定

《受入れ予定量》2.5万トン/年 (合計5万トン)

《実施予定》平成23年度  実証試験及び基本協定の締結

      平成24年度~平成25年度 各2.5万トン 受入れ処理


詳細は:http://www.pref.saitama.lg.jp/page/kikuzunoukeire.html


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 映画「イエロー・ケーキ~ク... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

災害廃棄物など」カテゴリの最新記事