今朝のNHKニュース、
「甚大な被害 台風19号 58人死亡 37河川で決壊 全容は不明」という、
58人死亡 15人不明 211人けが
堤防決壊は37河川52か所 越水など延べ181河川
住宅浸水 約8000棟
土砂災害 19都県で140件
断水 13都県で13万8000戸以上
東京電力管内 約2万400戸で停電(15日午前6時)
中部電力 長野県内 約2万1000戸で停電(14日午後8時現在)
東北電力管内 約1600戸で停電(15日午前6時)
今回の台風19号、
気象庁は、はやくから、記録的な大雨や暴風に厳重に警戒するよう呼びかけていたが、、まさか、ここまで広範囲に甚大な被害をもたらすとはおもいもしなかった、、
江東区でも、荒川が氾濫の恐れがあるということで、
12日には、「警戒レベル4 避難勧告」を亀戸7~9丁目、大島7~9丁目、東砂1~8丁目、北砂6・7丁目
そして、「警戒レベル4 避難勧告(追加)」で対象地区は亀戸全域、大島全域、東砂全域、北砂6・7丁目となった。幸いにも、氾濫や浸水の被害はなく、13日に「台風19号に伴う避難勧告の解除について」となったが、、
首都直下型地震は、いずれは起きるのだろうとある程度の覚悟はあるが、、、まさか、身近で、江東区内の荒川が氾濫する恐れの危険性を目の当たりにするとは想像すらしなかった、、河川の水位のライブ映像ををみながら恐ろしい一日であった、離れた場所に住んでいるものでもそうなのだから、避難勧告が出された地域のみんなのことを考えると、、ほんとうに、、、
また、荒川だけでなく、隅田川も、神田川も、目黒川もいつ氾濫してもおかしくない状況だった、、、
23区では、
多摩川の氾濫(二子玉川駅付近)で世田谷区と大田区で住宅街が浸水被害、、
最終更新日 令和元年10月14日
台風第19号に伴う区内の被害状況等についておしらせします。(令和元年10月14日 16:00掲載)
区内の主な被害状況については現在調査中です
・浸水等の被害状況については現在調査中です。
玉川1・3丁目、玉堤1・2丁目、野毛2丁目など浸水等の被害は多数発生しています。
10月14日15時現在、区が対応しているもの等については、以下のとおりです。
合計 100件
区の対応等の内訳 | |
床上、床下等の浸水 | 44件 |
倒木等 | 36件 |
その他(塀の倒壊、看板の転倒など) | 20件 |
(10月14日正午までに把握されたもので、今後増加していく可能性があります。)
停電情報(10月14日正午で※以外は復旧しています。)
・下記の一部地域にて停電が発生しました。
北沢2丁目・尾山台1丁目・尾山台2丁目・玉堤1丁目・玉堤2丁目・野毛2丁目・船橋6丁目
上野毛2丁目※・野毛3丁目※
・東京電力 停電状況は以下リンク先をご覧ください。
避難所情報
・10月14日午前10時現在、避難されていた方が順次ご自宅にお戻りになったことを確認し、全ての避難所は閉鎖しました。
台風第19号の対応として、開設した避難所等の状況 (10月12日午後11時現在の最大値)は以下のとおりです。
避難所開設(箇所)(最大) 27箇所
避難者数(人)(最大) 5,376人
関連リンク
大田区
●大田区の浸水被害 580件超に(NHK)、田園調布4丁目と5丁目の付近
大田区では田園調布4丁目と5丁目を中心に584件、隣接する世田谷区では玉堤地区や玉川地区などで44件、板橋区で8件、豊島区で2件の被害が確認された
令和元年台風第19号による被害・対応状況について(10月15日(火)4時00分時点)
2019年10月15日
1.電 力(停電戸数)
停電戸数:約37,470戸
○北海道電力
現時点で復旧済み○東北電力 約1,600戸
岩手県 約100戸
宮城県 約1,300戸
福島県 約200戸
○東京電力 約21,800戸
茨城県 約700戸
群馬県 約500戸
千葉県 約17,400戸
東京都 約900戸
神奈川県 約2,200戸
山梨県 100戸未満
○中部電力 約14,070戸
長野県 約14,070戸
○北陸電力
現時点で復旧済み
○関西電力
現時点で復旧済み
○中国電力
現時点で復旧済み
○四国電力
現時点で復旧済み
※停電の主な原因は、暴風雨・飛来物による配電設備の故障によるもの。暴風雨が収まった地域から、順次、巡視・復旧作業を実施。
※各電力会社のホームページ、Twitterで停電情報を発信。
2.都市ガス等
都市ガス
〇石巻ガス 復旧済み
・冠水箇所において、差し水による供給支障が8戸発生したが、昨日15時頃までに全戸復旧済み。
〇東部ガス
いわき市の下タ田橋の橋梁添架管(中圧)の一部に折損が発見されたため、バルブ閉止より当該中圧管の使用を停止。バックアップ用低圧配管から別系統での供給により供給は継続。折損箇所の修復方法について検討中。〇長野都市ガス 供給停止900戸
・千曲川の堤防決壊によりガス整圧器が水没したため、ガス供給を停止。冠水が解消した、しなの鉄道北しなの線以北の地域(485戸)については、開栓作業中。しなの鉄道北しなの線以南の地域(415戸)については、依然として冠水中のため、冠水解消後に対応予定。
特定導管
〇国際石油開発帝石
長野県東御市本海野地内の千曲川の増水による洗堀により、ガス導管を添架している橋台が崩落したため、当該区間を遮断して安全を確保。ガス供給は別系統により継続。旧簡易ガス
〇ながの農業協同組合 供給停止312戸→供給再開予定
ガスを供給する相之島団地が冠水し、住民も避難したため(現在も避難中)、製造所のバルブ閉止により供給を停止。本日15日以降、住民の帰宅に応じてガス供給を再開する予定。
3.高圧ガス・火薬類
高圧法
- トヨタセーゼック(横浜)にて、事業所に設置されたLPガスボンベ庫の屋根が強風 により破損し、LPガスボンベの配管(ボンベから調整器の間)が切れ、LPガスが漏洩した。消防隊1隊出動し、漏洩検知活動及びLPガス業者に連絡を実施。
- 宮城県大河原町のアストモスガスセンター仙南営業所で床上浸水によりLPガスボンベが流出。事業所敷地外に流出したボンベは概ね回収済み。未回収ボンベは26本であり、事業者が回収作業を実施中。
※経済産業省TwitterおよびHPにて注意喚起を実施(LPガス容器を発見した場合宮城県LPガス協会に連絡すること、航行船舶は注意すること)
石災法
- JXTGエネルギー(株) 根岸製油所において護岸の損壊が認められた。土嚢による応急措置を実施中。危険物等の漏洩はなし。
- JXTGエネルギー(株)横浜製造所にて、屋外タンク貯蔵所のタンク浮き屋根上及びタンク周辺側溝に、油混じりの雨水が10リットル程度漏洩した。施設外への漏洩はなし。浮き屋根上及びタンク周辺側溝の漏洩は吸着マットにて同日に回収済。
- 花王(株)川崎工場にて、鉄骨造6階建て建屋の屋上に設けられた変圧器(絶縁油630リットル入り)に、強風で煽られた配管用歩廊(鋼製ステージ1メートル×1メートル)がぶつかり、変圧器フィン部が破損。それにより、縁油470リットルが、屋上から排水管を通り地上の排水ピット(施設外に直接排出されないように設けた貯留槽)に流出したが、海上への流出はなし。消防の調査により漏洩は停止しており安全管理が実施され、13日(日)3時21分処理完了。
- (株)NUC川崎工業所にて、反応設備の圧力コントロール弁に使用される作動油(制御用)が約330リットル当該弁部分からフロアーに漏洩した。事業所側により装置を停止。吸着マットにより処理完了。
火薬類
福島県西白河郡西郷村の日本工機(株)白河製造所において、火薬類を製造する工室1箇所が冠水。工室内に爆薬800kgを一時保管中。水と反応する爆薬ではないため、爆発の恐れはなし。14日(月曜日)午前、排水を完了し土砂撤去を開始。同日午後、工室内の爆薬の安全確認を行い、夕方、作業を一旦終了。15日(火曜日)朝から土砂撤去を再開し、搬出路を確保の上、爆薬を別の保管場所に移送予定。4.製油所・油槽所
JXTGエネルギー㈱の根岸製油所において、敷地内の冠水により、関連設備に不具合が生じ、一時出荷を停止していたが、本日より陸上出荷を再開。
5.SS
現在、引き続き情報収集中であるが、1都14県に所在する元売系列のSS約9600か所のうち、現時点で確認できた冠水や停電等により営業停止しているSS数は85か所(約1%)(内訳は、岩手県1か所、宮城県9か所、福島県12か所、茨城県11か所、栃木県11か所、群馬県3か所、埼玉県4か所、千葉県12か所、東京都3か所、神奈川県6か所、長野県9か所、静岡県4か所)。6.LPガス備蓄基地、充填所
現時点で被害情報なし7.工業用水
- 静岡県(東駿河湾工業用水道事業)供給再開
※10月12日 22時00分 給水停止 ⇒ 10月13日 18時00分 給水再開(塩水化解消) - 福島県(好間工業用水道事業)給水停止(周辺冠水による送水ポンプ停止)
- 福島県(相馬工業用水道事業)給水停止(導水管の異常よる停止)
- 茨城県(県南西広域工業用水道事業)給水再開
※10月12日 22時00分 給水停止 ⇒ 10月13日 11時57分 給水再開(停電解消) - 常陸太田市(金砂郷工業用水道事業)給水停止(取水場浸水による停止)
8.コンビニ・スーパー
東北、関東、甲信の一部店舗で一時営業停止中。
9.工場等の被害状況
一部の工場で浸水被害等はあるが、サプライチェーンへの重大な影響は報告されていない。引き続き調査を継続。
【経済産業省の対応】
10月8日 13時00分 令和元年台風第19号に係る関係省庁災害警戒会議(第1回)に出席
10月8日 13時05分 経済産業省災害連絡室を設置
10月9日 12時10分 令和元年台風第19号に係る経済産業省警戒会議を開催
10月11日 12時:10分 令和元年台風第19号に係る関係省庁災害警戒会議(第2回)に出席
10月11日 18時30分 東京電力に対して、福島第一原子力発電所における台風19号の接近に伴う防災対策の徹底について、松本現地対策本部長(松本経済産業副大臣)から要請
10月12日 10時00分 経済産業省災害対策業務室に職員参集第9報(2019年10月15日現在)
令和元年台風第19号による被害状況等について(第9報) (PDF形式:823KB)