東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

23区 清掃一組パンフレット「ごみれぽ23 2014」発行~他

2014年01月06日 21時32分42秒 | 東京23区のごみ

☆清掃一組「ごみれぽ23 2014」より

東京二十三区清掃一部事務組合

1月6日 放射能濃度及び空間放射線量率等測定結果を更新しました NEW
1月6日 清掃一組パンフレット「ごみれぽ23 2014」を発行しました NEW
1月6日 江戸川清掃工場だより第32号を掲載しました NEW
12月27日 有明清掃工場「環境報告書2013」を掲載しました
12月27日 清掃工場等の維持管理状況を更新しました

更新日:2014年1月6日
ごみれぽ23 2014
清掃一組が行う中間処理のほか、23区で行われている清掃事業全体をご理解いただけるよう、ごみの収集運搬や、資源回収、埋立処分場の状況についても記載しています。
「ごみれぽ23 2014」ダウンロード(PDF:14,269KB)



23区のごみの処理、
「ごみれぽ23」をみれば一通りの流れはわかるパンフ

年報などの数字を入れて、わかりやすくまとめてある~
「ごみれぽ23」から、ごみ処理原価と1人1日当たりのごみ量推移をグラフにしてみた
ごみは減れども、ごみ処理原価は下がらず~


●23区のごみ処理原価と1人1日当たりのごみ量
平成9年度と10年度の1人1日当たりのごみ量が??
手元にある清掃局時代の「清掃のあらまし」ではちょっと??



●1人1日当たりのごみ量推移 全国平均と23区の比較
全国平均の1人1日当たりのごみ量も、環境省の「一般廃棄物処理実態調査結果」では、報告書の年度により、数字に修正があるのか若干異なる場合がある。大まかな比較のみ~
平成12年度から、23区もやっと全国平均を下回る~



●全国3Rベスト3との比較

※ただし、23区の「1人1日当たりのごみ量」は、ごみ排出量(事業系ごみ含む)を人口で割ったもの。

環境省の
■日本の廃棄物処理に関する基本的な用語
日本の廃棄物処理で用いる用語のうち、基本的な用語の概念、解釈を以下に示す。
【ごみ処理】
1.ごみ処理

●人口(人)
平成23年10月1日現在である。
「計画収集人口」は、実際にごみの収集を行っている区域の人口である。
「計画収集人口」と「自家処理人口」の和が市町村の「総人口」となる。さらに、「総人口」 は都道府県の統計課が平成23年10月 1日付けで公表するために市町村に報告を求めた数値(住民基本台帳人口)である。
総人口=計画収集人口+自家処理人口
●ごみ総排出量(t)
総排出量=計画収集量+直接搬入量+集団回収量
●1人1日当たりの排出量(g/人/日)
1人1日当たりの排出量=ごみ総排出量/総人口/366
●1人1日当たり排出量[生活系ごみ](g/人/日)
1人1日当たりの排出量[生活系ごみ]=(生活系ごみの収集量+集団回収量)/総人口/366
●1人1日当たり排出量[事業系ごみ](g/人/日)
1人1日当たりの排出量(事業系ごみ)= 事業系ごみの収集量/総人口/366
●自家処理量(t)
自家処理量とは、計画収集区域内で、市区町村等により計画収集される以外の家庭系一般廃棄物で、ごみを自家肥料又は飼料として用いるか、直接農家等に依頼して処分させ、または自ら処分しているものをいい、一部の市区町村では計画収集量、計画収集人口、自家処理人口を勘案して推定している。
●ごみ処理量(t)
=直接焼却量+直接最終処分量+焼却以外の中間処理量+直接資源化量
●減量処理率(%)
=(直接資源化量+直接焼却量+焼却以外の中間処理量)/ごみ処理量×100
●中間処理後再生利用量(t)
=(焼却施設+粗大ごみ処理施設+ごみ堆肥化施設+ごみ飼料化施設+メタン化施設+ごみ燃料化施設+その他の資源化等を行う施設+その他の施設)における再生利用量
●リサイクル率 R(%)
=(直接資源化量+中間処理後再生利用量+集団回収量)/(ごみ処理量+集団回収量)×100
●リサイクル率 R’(%)
=(直接資源化量+中間処理後再生利用量〔固形燃料、焼却灰・飛灰のセメント原料化、セメント 工場へ直投入、飛灰の山元還元を除く〕+集団回収量)/(ごみ処理量+集団回収量)×100
●最終処分量(t)
=直接最終処分量+焼却残渣量+処理残渣量
2.ごみ搬入量の状況
●ごみ搬入量
生活系ごみ収集、事業系ごみ収集、直接搬入別の搬入量と、ごみ種毎(収集区分)に収集形態(直営、委託業者、許可業者)別の収集・搬入量及び自家処理量を集計している。
ごみ搬入量=生活系ごみ収集量+事業系ごみ収集量+直接搬入量
ここでいう収集区分は、次のものをいう。(以下、同様)
混合ごみ:可燃または不燃を問わずに収集されるもの
可燃ごみ:焼却施設にて中間処理することを主に目的として収集されるもの
不燃ごみ:焼却施設以外の中間処理施設にて処理する、または最終処分することを目的として収集されるもの
資源ごみ:再資源化することを目的とし収集されるもの
その他のごみ:有害ごみや危険ごみ等で収集されるもの
粗大ごみ:比較的大きなものとして上記とは別に収集されるもの
●家電4品目収集量(ごみ搬入量の外数である。)
家電4品目は家電リサイクル法に基づくリサイクルルートで処理されたもの(不法投棄分を含む)である。搬入台数は把握しているが、重量は把握していない場合、以下の家電4品目別単位重量(環境省リサイクル推進室定義)を用いて、搬入台数×単位重量から算出している。
エアコン 42kg/台
テレビ(ブラウン管式) 25kg/台
テレビ(液晶・プラズマ式) 12kg/台
冷蔵庫・冷凍庫 62kg/台
洗濯機 34kg/台
(以下略)



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