東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

23区 水銀で停止の千歳清掃工場、23日から焼却炉の再稼動

2011年07月26日 20時42分50秒 | 東京23区のごみ

東京二十三区清掃一部事務組合HPより:http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/

平成23年7月25日
東京二十三区清掃一部事務組合
■千歳清掃工場焼却炉の再稼動について
水銀混入ごみの不適正搬入を原因として平成23年7月15日以降停止していました千歳清掃工場焼却炉は、下記のとおり再稼動しました。

1 再稼動完了日時 平成23年7月23日(土) 8時 12分
2 点検等の作業内容
 (1) 触媒等の汚染状況調査
 (2) 集じん設備の清掃実施
 (3) 脱硝設備の清掃実施
3 復旧費用
 50万円 (清掃費用概算)

それで原因はどのように考えているのだろうか?
家庭ごみの可能性が大なのか? それとも持込みごみの可能性?
過去にも水銀による焼却炉停止は年に何度かおきているが、昨年以来の連続の5清掃工場8炉(延べ)停止をみる限りでは、千歳だけが早朝の水銀による炉停止になっている。足立、板橋、光が丘、目黒はどこもが午後か深夜である。
このように繰り返しおきると、いくら搬入物検査をしているとはいえ、具体的に、バンカー内のごみの攪拌シミュレーションなどで、ごみの原因特定まではできなくても、可能性なり何らかの予測を示していかないと、入れてしまえばおしまいよ、が定着してしまう。

千歳清掃工場
前回、平成22年7月18日(日)7時00分炉停止
今回、平成23年7月15日(金)9時52分炉停止
平成21年度の区集と持込の割合は65.4:34.6





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