室蘭市の来春からのごみ袋料金の値上げ、住民説明会が始まったようだ~
(参考「室蘭市が来春からごみ袋料金値上げへ 住民説明会で理解求める」)
ごみ処理手数料を1リットルあたり2円から3円に改定
値上げ幅は現状の1.5倍、開始時期は令和4年4月から、
ごみ処理手数料の適正化(案)に関する市民説明会を実施します
ごみ処理手数料の適正化(案)について、市内5箇所で市民説明会を実施します。
会場や日時等の詳細については、下記をご覧ください。
ごみ処理手数料の適正化(案)について
ごみ処理手数料の改定案
改定案
令和4年4月から、ごみ処理手数料を1リットルあたり3円(現行2円)に改定します。
1リットルあたり3円の理由
- コスト算定どおり1リットル4.1円に改定した場合、現行単価の2倍となり、市民生活に与える影響が大きい。
- 現行単価に据え置いた場合、算定結果の二分の一(受益者負担率50%)となり、税負担の割合が高くなってしまう。
- 道内他都市では1リットル3.2円が最も高く、1リットル3円に改定する自治体が徐々に増えている。
新料金表(1枚あたり)
容量 | 現行 | 改定案 | 増減 |
40リットル | 80円 | 120円 | +40円 |
30リットル | 60円 | 90円 | +30円 |
20リットル | 40円 | 60円 | +20円 |
10リットル | 20円 | 30円 | +10円 |
ごみ処理券 | 160円 | 240円 | +80円 |
家庭への影響額
現行手数料(1リットル2円):世帯あたり年間4,400円(月370円)
⇒改定後(1リットル3円):世帯あたり年間6,600円(月550円)※年間+2,200円
今後の考え方
ごみ量の推移や経済動向等により、ごみ処理費用が大幅に増減することも考えられることから、概ね5年ごとに実施する市全体の手数料見直しの中で、継続的に適正化を検討していきます。
今後の予定スケジュール
令和3年6月28日~:市民説明会(7月2日まで5会場で開催)
令和3年7月中旬:ごみ処理リサイクル事業あり方検討委員会
令和3年9月:市議会へごみ処理手数料改定の条例改正案提出
令和4年4月1日:ごみ処理手数料改定(1リットル2円⇒3円)
令和4年4月30日:現在のごみ処理券使用期限
令和4年6月30日:現在の指定ごみ袋使用期限