東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

地域グリーンニューディール基金542億円の配分額決定 廃棄物対策関係事業は80億円

2009年08月29日 09時16分42秒 |  PCB/DXN類など

環境省報道発表資料より
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11503

■地域グリーンニューディール基金に係る配分額の決定について
 環境省では、地球温暖化問題等の喫緊の環境問題を解決するために不可欠である地域の取組を支援し、当面の雇用創出と中長期的に持続可能な地域経済社会の構築のための事業を実施するため、平成21年度補正予算を活用し、「地域グリーンニューディール基金」を創設することとしています。今般、基金の造成対象となる都道府県及び政令指定都市の配分額を決定いたしましたのでお知らせします。

地域グリーンニューディール基金の配分について
1.配分額
都道府県・政令指定都市から事業計画書(案)をとりまとめ(要望額1,016億円)、下記2の方針に従って審査。次のとおり、542億円(※)を配分。
温暖化対策関係事業:407億円
廃棄物対策関係事業:80億円
海岸漂着物関係事業:55億円
       合計:542億円
2.審査の基本方針
地域グリーンニューディール基金の目的である、「当面の雇用創出と中長期的に持続可能な地域経済社会の構築につなげること」の趣旨に鑑み、以下のような観点から事業計画書の内容を審査。
① 低炭素社会の構築に資する温室効果ガス削減効果の高い事業
② 地域経済社会の構築につながる地域特性を活かした事業
③ 不法投棄や微量PCB廃棄物等の地域が抱える将来的なリスクを軽減する事業
④ 海岸漂着物対策については、海岸漂着物処理推進法に基づき、財政上の配慮をすべきとされている離島等の地域及びNPO等との連携に係る事業

地域グリーンニューディール基金 都道府県・指定都市別 基金造成予定額一覧(2009/8/28時点)
東京都:温暖化対策関係事業9.8億円/廃棄物対策関係事業1.9億円/海岸漂着物地域対策推進事業0.5億円

●「不法投棄や微量PCB廃棄物等の地域が抱える将来的なリスクを軽減する事業」とは具体的にどんなこと~~??

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | ドイツ 2007年はリターナブル... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

PCB/DXN類など」カテゴリの最新記事