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京都のごみ収集運搬会社を買収 大栄環境(京都市の家庭ごみの収集運搬業務のほか、ペットボトルやアルミ缶などの分別業務も)

2018年07月03日 19時40分10秒 | ごみ全般/環境政策

神戸新聞の「 京都のごみ収集運搬会社を買収 大栄環境」によると、大栄環境は、阪神電気鉄道から1日付で家庭ごみ収集の阪神トラックを買収。阪神トラックから社名変更した「京都かんきょう」は京都市の委託を受け、家庭ごみの収集運搬業務のほか、ペットボトルやアルミ缶などの分別業務をしているという。

そうなんだ、京都市は、家庭ごみの収集運搬業務も民間委託をしているのだと、、

市町村の一般廃棄物の収集・運搬業務、環境省の平成28年度の調査「形態別ごみ収集量」によると、地方公共団体による収集は直営21.6%、委託:50.2%、許可業者による収集が28.3%となっている。この場合、23区の雇上会社などの扱いはどうなっているのだろうか? 各区とも、資源の回収はほぼ民間委託しているが、、、


 京都のごみ収集運搬会社を買収 大栄環境
神戸新聞 2018年7月3日
 廃棄物処理などを手掛ける大栄環境ホールディングス(HD、神戸市東灘区)傘下の大栄環境(大阪府和泉市)は、阪神電気鉄道(大阪市)から1日付で家庭ごみ収集の阪神トラック(京都市)を買収した。買収額は公表していない。
 阪神トラックから社名変更した「京都かんきょう」は京都市の委託を受け、家庭ごみの収集運搬業務のほか、ペットボトルやアルミ缶などの分別業務をしている。創業は1945年、会社設立は54年。資本金5千万円。

 

京都市 2015年10月15日

「ごみ収集処理業務の更なる改革策」について

 京都市では,徹底した行財政改革に間断なく取り組みながら,公衆衛生の維持はもとより,市民の皆様との協働によるごみの減量やリサイクルを推進していくために,「京都市ごみ収集業務の在り方検討会議」を設置しました。

 この度,検討会議の意見や市民の皆様からいただいた御意見を踏まえ,「ごみ収集処理業務の更なる改革策」を策定しました。

ごみ収集処理業務の更なる改革策




 

関連(本ブログ)
環境省 『日本の廃棄物処理 平成28年度版(平成30年3月)』 一般廃棄物の総排出量は4,317万トン、 ごみ直接焼却率は 80.3%、ごみ焼却施設数は1,120施設に2018年04月12日

(5)形態別ごみ収集量の推移

ごみ収集は直営が21.6%、委託が50.2%とかなり多いのに驚き、、






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