彦根市清掃センターは、4月にごみ焼却炉の一部が破損して緊急停止し、焼却炉の停止中は民間業者にごみ処理を委託したことで市に約2000万円の負担が生じたようだ。
焼却炉は、修理が完了し5月17日から通常運転に戻ったようだが、、炉内からは「燃えるゴミ」ではないスプレー缶やカセットボンベが見つかっており、ごみ分別の徹底を呼び掛けている。(参考「 ごみ焼却炉破損、処理委託に2000万円 彦根市が分別徹底呼び掛け」)
清掃センター焼却炉(3号焼却炉)の運転再開について
令和3年4月14日に発生しました焼却炉設備の不具合につきましては、5月14日に修理が完了し、5月17日から通常運転に戻りました。市民の皆様には、ご心配をおかけしましたことをお詫びするとともに、減量化にご協力いただきありがとうございました。
市民の皆様へ
ごみは、適正に分別をしてください。
不具合発生後、焼却炉の内部を調査したところ、写真のようなカセットコンロのガスボンベやスプレー缶が発見されました。今回の不具合に関係しているかは不明ですが、これらのボンベやスプレー缶に引火した場合、重大な事故や故障の原因になります。カセットボンベやスプレー缶は缶・金属で出していただくなど、適正な分別をお願いします。
ごみの減量化について
本市焼却施設は、建設から40年以上が経過し、老朽化が目立つようになってきました。適正な維持管理に努めているところですが、新施設が稼働するまでの間、施設の長寿命化を図るには、市民のみなさん一人ひとりのごみの減量化への協力が必要です。資源化やリユースに取り組んでいただくなど、身近なところから少しずつ取り組んでいただきますようよろしくお願いします。
更新日:2021年05月24日