東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

容器包装リサイクル協会 令和2年度下期 PETボトルリサイクルの落札結果 ~23区の再商品化事業者は~

2020年09月08日 15時43分03秒 | 東京23区のごみ

 

容器包装リサイクル協会HPで、「◇令和2年度下期PETボトル落札結果一覧表【PDF】」が掲載された。
23区のペットボトルリサイクルの落札結果、再商品化事業者を取り出してみた~

指定法人ルート、有償分の落札単価平均(全国)上期は-46,751円/トン。下期は-18,589円/トン通期で-35,742円/トン(令和元年度は-42,694円/トン、平成30年度は-35,537円/トン

逆有償分含めた通期平均は-24,640円/トン(通期平均はH31年 -36,697円/トン、H30年 -33,408円/トン)、、

ということで、
23区でも、上期はトン当たり6万円台だったが、下期は2~3万円台になっている、
、、例年,下期はかなり下落しているようにおもう、、、

 

公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会

2020/09/08

令和2年度下期PETボトルリサイクルの落札結果一覧表、落札数量リストを掲載

PETボトルは、上期(4月~9月)と下期(10月~翌年3月)の年2回に分けて入札を行っており、7月16日~8月1日にかけて令和元年度下期分の入札が行われました。
令和元年度下期分のPETボトル落札結果について、結果概要(速報版)、落札結果一覧表、再商品化事業者ごとの落札数量リストについて、以下のとおり掲載します。

◇令和2年度下期PETボトル落札結果(速報版)

令和2年度下期 再商品化事業者落札結果(PETボトル)
 ◇令和2年度下期PETボトル落札結果一覧表【PDF】

 ◇令和2年度下期PETボトル落札結果一覧表【エクセル】

詳細は~

 

 ●23区 令和2年度下期 再商品化事業者落札結果(PETボトル)

ペットボトルのリサイクル、23区のなかでも指定法人ルートに流さずに独自ルートの区も多い。それがいいとも悪いとも言えないが、それぞれの区によっていろんな事情があるのだろう。「ボトルtoボトル」にするためにあえて独自ルートというところもあるので、それも選択肢としてはよいことだ。なにしろ、指定法人ルートは再商品化先は選べない、、

ここのところ、中国へのプラスチック類や古紙の輸出が滞っていることから、独自ルートの区も指定法人ルートに流れるかと思ったが、、今のところは、独自ルートでも、まだ流通はしているようで、、、

参考までに最近の23区各区の年間のペットボトル回収量を併記してみた~ 

令和2年度も独自ルートのみは、新宿区、台東区、大田区、渋谷区、豊島区、北区、足立区、葛飾区、
独自ルートと並行していると思える区は、杉並区、板橋区、練馬区、、、、他にも指定法人ルート分が少ないと思われる区もあるが、、港区はほぼ全量が指定法人ルートになったのかな? 

どちらにしても、回収したペットボトルがどのように再商品化されているのかを、最後まで責任を持って見届けて欲しいが、、

ペットボトルの価格変動が大きいので最近は、上期と下期の年2回の入札となっている。

 


 
 
全国の落札
 
 
 
 
 
 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 容器包装リサイクル協会 令... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

東京23区のごみ」カテゴリの最新記事