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1977(昭和52)年に建設されたごみ焼却施設、完成後、地域住民の反対運動で一度も稼働することなく40年余で老朽化、解体撤去の予算計上/ 淡路市

2019年03月29日 08時43分45秒 | ごみ全般/環境政策

神戸新聞で「住民反対で40年余、未稼動のごみ焼却施設を解体 淡路市」というニュースに驚いた~

そんな施設があったのだ、、、
旧津名郡北淡町というのは淡路島にある町で現在は合併などで淡路市

ごみ焼却施設「賞美苑」、
1977(昭和52)年に建設して、住民の反対運動で一度も稼働することなく40年経過し老朽化、そして解体撤去、、、
淡路市は2020年度中の撤去に向け、19年度当初予算に工事費など7160万円を計上したと...

北淡町清掃センター(賞美苑)
ストーカ式(可動)     バッチ運転    20t/日(2炉)    1977年完成

全国各地の自治体の廃棄物焼却施設,、他にもこういうパターンがあるのだろうか?

住民反対で40年余、未稼動のごみ焼却施設を解体 淡路市
神戸新聞 2019年3月29日
 兵庫県淡路市は、旧津名郡北淡町が1977(昭和52)年に建設した一般廃棄物処理(ごみ焼却)施設「賞美苑」(同市野島蟇浦)を解体撤去する。完成後、地域住民から反対運動が起こり一度も稼働しないまま老朽化。市は2020年度中の撤去に向け、19年度当初予算に工事費など7160万円を計上した。(...


ちょうど、先日、鎌倉市は、「新焼却施設 建設せず」ごみ処理体制方針転換」というニュースがあったばかり、、、

鎌倉市の場合も、建設予定地の地元の了解を得られないから建設せずという方針に転換したというので、
反対運動あれど、、概ね「一部の反対運動」などとして住民意見は切り捨てられ、、自治体は、必要施設として強引に建設を進めるパターンが多い。そういう中での鎌倉市の方針転換は、そもそものゼロ・ウエイスト政策を基本理念に掲げている鎌倉市ならではなのかも知れないが、、それに変わる施策は、、、、、、、

関連(本ブログ)
鎌倉市 松尾崇市長 市議会全員協議会で「新焼却施設 建設せず」ごみ処理体制方針転換/神奈川 2019年03月27日



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