東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

TRP 微量PCB廃棄物処理事業に係る地域環境委員会の開催(7/23)について(第6回)

2013年07月12日 20時56分15秒 |  PCB/DXN類など

東京臨海リサイクルパワー株式会社(2013年07月05日)
■微量PCB廃棄物処理事業に係る地域環境委員会の開催について(第6回
東京臨海リサイクルパワー株式会社では、微量PCB廃棄物処理事業に係る地域環境委員会(第6回)を下記のとおり公開にて開催することといたしましたので、お知らせいたします。

1.日 時 平成25年7月23日(火)15:00~17:00
2.場 所 ホテルイースト21東京 3階 永代の間
      東京都江東区東陽6-3-3
      東京メトロ東西線 東陽町駅1番出口より徒歩約7分
3.議 題(案)
(1)微量PCB汚染絶縁油の処理状況について
(2)環境モニタリング状況について
(3)環境・安全対策について
(4)その他
4.傍 聴
 委員会は、公開にて開催いたします。詳細は~

■排ガス中水銀濃度の維持管理計画超過について
http://www.tgn.or.jp/tokyorp/area/pdf/tyouka20130705.pdf
定例排ガス測定の結果が0.059mg/Nm3(維持管理計画値0.05mg/Nm3)
社内マニュアルに基づき設備停止,設備点検および清掃
都環境局立ち入り検査後、再稼働、再測定で0.0083~0.011mg/Nm3 ←それでもやや高め?

参考
23区の清掃工場 (全工場の出現範囲)
排ガス中の水銀濃度(第三者機関測定分)
平成24年度 不検出~0.006mg/Nm3
平成23年度 不検出~0.005mg/Nm3

次々、あれこれ、いろんなことがおきる、、
排ガス中の水銀は、焼却施設側からみると、災難といえば災難なのではあろうが、現状の焼却システムでは,0.05mg/Nm3を超過するほどの原因物質も通常ごみに混入されると、入口で排除するのはなかなかむづかしい。

焼却処理を行う限りはそのリスクは常につきまとう。それでも国は焼却処理施設の排ガス中の水銀など重金属類になんら規制をかけていない。いわば排ガス測定の義務もないので、水銀がどんなにでていても、測定していなければ何もわからない、だしっぱなしが実態。

全国的にみても、23区の清掃工場のように、排ガス中の水銀を、連続測定器で常時監視している施設も少ないようである。この夏、23区の清掃工場でいまのところ水銀の自己規制値超過がないのでホッとしていたら、TRPに飛び火していた。原因特定は難しいとは思うが、TRPは災害廃棄物の可燃物受入もかなりの量あるので~ 受入時の検査をより徹底するしかないのか、、、油断大敵





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 東京都 下水処理における汚泥... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

PCB/DXN類など」カテゴリの最新記事