京都府の相楽東部広域連合議会は定例会で、2022年度一般会計決算を賛成少数で不認定とした。ごみ処理施設「相楽東部クリーンセンター」(和束町…(参考「京都・相楽東部のごみ処理施設で地盤工事後に亀裂 議会で批判、決算不認定に」)
議会で、
一般会計決算を賛成少数で不認定なんてあるんだ~
相楽東部広域連合の「一般廃棄物処理基本計画 令和 2 年度 策定」をみると、、
相楽東部クリーンセンターは 平成 11 年3月 完成し、同年4月から稼働開始。平成 31 年4月から稼働停止しており、現在は処理を民間施設に委託中となっている。今後は、広域処理を検討するとともに、新施設の整備や現有焼却施設の再稼働も含めて、将来的な処理方法などを検討していく。
なお、現有施設については、敷地全体に広範囲にわたり支持不足の地盤が広がっていること、想定を超えるテールアルメ擁壁及び地盤の変状が長年に亘り継続していることから、再稼働するには厳しい状況であり、当面民間委託にて処理・処分していくものとする。
また、日経クロステック(2014.04.25)「本当に地盤改良した? 施工者らに5.5億円の賠償命令」では、
京都府内にあるごみ処理施設の擁壁トラブルを巡る訴訟で、地盤改良を本当に実施したかどうかなどについて、発注者と施工者らの主張が真っ向から対立している。京都地方裁判所は3月28日付の一審判決で、地盤改良の形跡が見当たらないなど施工に不備があったとして、施工者の日立造船と設計・監理者のウエスコに対して、連帯して約5億5000万円を発注者に支払うよう命じた。一方、実施設計のとおりに地盤改良したと主張していた日立造船は、判決を不服として4月14日に大阪高等裁判所に控訴した。ウエスコも4月10日に控訴している。...
その後の配信記事は見つからず~
令和5 年 第 2 回 相楽東部広域連合議会定例会~速記録~
議員からの
「テールアルメ工事後の亀裂等の発生の対応」についての質疑に、
広域連合長職務代理者の応答は、
相楽東部クリーンセンター 擁壁 安全対策工事後における亀裂等についてでございますが、その原因につきましては、本年 3 月の定例会におき ましても答弁してございますけれども、変状の原因と 致しまして は 、 専門家からは 一つ目として、そも そもクリーン センターが軟弱な地盤の上に建設されたことと 、 二つ目に工事の 実施に当たり建屋や粗大ごみ置き場を 存置、 または、 杭 基礎 を保全することなどを要 件としたことにより、昨年度までに行ってきた当該工事をしたものの 安全対策はまだその途上にあること、そして 、 最後に大きな降雨による影響との見解をいただいているところでございます。 こ のような専門家の見解や提案を踏まえ 応急処置につきましては、沈下や クラックがこれ以上拡大しないよう管理する側の私どもの責任として 、 その原因を一つ でも排除するため、まずは建屋の横にございます排水路 が 傷み 、 機能しない状態であっ たために 緊急排水修繕を実施し、建屋に降った雨水を山側へ流すための処置を行うとともに、亀裂等に影響を及ぼしていると想定される建屋付近や町道下部部分に ついて 、 広 く浸水防止を図るためのブルーシートを敷設 するといった処置 を行ってきたところでございます。今後の対策や対応につきましては、現在、目視に よる観測を続けているところではございますが、観測を継続しながら
観測を継続しながら、、その状況や推移を管理者としてその状況や推移を管理者として注意深く見守ってまいりたいと考え注意深く見守ってまいりたいと考えております。以上でございます。ております。以上でございます。