東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

震度5弱の西予市 「野村クリーンセンター」の煙突の外壁がはがれ落ちる~(老朽化で焼却炉は稼働を終了)

2024年04月19日 08時00分31秒 | 中間処理施設等

震度5弱を観測した西予市では、地震の影響でごみの処理施設にある焼却用の煙突の外壁がはがれ落ちる被害が出ました。(参考「震度5弱の西予市 ごみの処理施設の煙突外壁はがれる」)

NHKによると、「17日夜の地震の影響で高さ30メートルほどある焼却用の煙突の外壁が、てっぺん付近から下およそ8メートルにわたってはがれ落ちた。」とのこと、、(平成29年に稼働を終了)

 

ア 施設概要
西予市野村クリーンセンター
ごみ焼却場と不燃物処理施設を設置し、合計延床面積は 1,187 ㎡(施設の構成は以下のとお
り)。いずれも新耐震基準で建設しています。
【施設の構成】
施設名 構造 延床面積(㎡) 建築年 経過年数
ごみ焼却場 鉄筋コンクリート造 2 階建 967 1993(平成 5)年 29 年
不燃物処理施設 鉄骨鉄筋コンクリート造 1 階建 220 1997(平成 9)年 25 年
ごみ焼却場での焼却は現在実施していませんが、管理棟として使用し、粗大ごみの搬入受け
付けを行っています。また、不燃物処理施設では、野村・城川地域から排出されるかん類を週 1
日選別・圧縮し、資源ごみ 174tを処理し、人件費を含む管理運営費 14,610 千円を支出してい
ます。

【個別施設の今後の方向性】 
ごみ焼却施設は新耐震基準で建設し、建築から29年経過しており、平
成29年に稼働を終了し、粗大ごみの受け入れを行っています。また、野
村・城川地域の缶類の選別・処理を週1回実施しています。当面、継続
使用しますが、宇和清掃センター・城川清掃センターの機能と重複する
ことから統合を検討します。
ごみ焼却施設(10t炉1基)は既に停止していることから撤去を進めます。
不燃物処理施設は、耐震基準を満たし、建築から25年経過しています。
当面、機能移転まで、必要な修繕を行い継続使用します。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 23区清掃一組 京浜島不燃ごみ... | トップ | 4月に本格稼働したばかりの長... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

中間処理施設等」カテゴリの最新記事