
江東区議会「清掃港湾・臨海部対策特別委員会」東京都資料から抜粋
JESCO 東京PCB処理事業所は令和7年度末で確実に事業終了できそうだ!
昨日、江東区議会の清掃港湾委員会で東京都からJESCO東京事業所に関する報告があったようで、とりあえずは、ひとまず安心、
なにしろ、本来であれば10年間の事業で、東京事業は平成27年(2015年)3月操業終了、平成28年(2016年)3月事業の完了予定であった。それが、PCB特別措置法改定などでのびのびとなり、結局は約10年間の延長となってしまった~
事業終了準備期間最終年度の今年度は、188台の処理を想定しているようだが、あちこちから、高濃度の行政代執行分も出てくるので、、最後まで何が出てくるかわからない。
令和7年度末までに確実に処理を完了させるため締切日を設定、
〇契約締結期限は、令和7年10月31日
〇最終搬入期限は、令和7年12月26日
残り少ない期間、無事に事故がないように終了することを願うのみ、、
しかし、事業終了後の施設解体などのスケジュールをみると、なんと解体に7年間も要するとはそれもびっくり!
東京PCB処理施設敷地内に「PCB廃棄物処理の作業性確認にかかる指定作業場」を設置
JESCO事業終了後に高濃度PCB廃棄物等が発見された場合、現行制度においては処理できる施設がなくなるため、環境省においてJESCOの協力の下で、民間の低濃度PCBを扱う無害化処理認定施設等で処理できるよう、技術検討が行われている。
令和6年度は、PCBが含まれていないコンデンサ等を使用した確認を行い、今年度はPCBが含まれるコンデンサ3台程度を使用して作業性確認を行うもの。
実施計画 令和7年9月~令和8年3月
※実際の作業性確認の実施は、このうち1週間程度
清掃港湾委員会は傍聴しなかったので、この報告についてどのような説明があったかはわからないが、、、資料だけみてもよくわからないのは?
環境省の技術検討となっているが、実際に技術検証を実施する事業者は誰??? また、低濃度PCB無害化認定施設であれば、どこでも高濃度PCB廃棄物を処理可能とするのだろうか?それとも、あらたに認定申請をするのか?
江東区議会「清掃港湾・臨海部対策特別委員会」東京都資料から抜粋
江東区議会 委員会資料
清掃港湾・臨海部対策特別委員会(令和7年7月2日開催分)
- 清掃港湾・臨海部対策特別委員会案件表(PDF:107KB)(別ウィンドウで開きます)
- 資料1 懸案事項について(PDF:294KB)(別ウィンドウで開きます)
- 参考1 清掃・港湾問題と江東区(PDF:185KB)(別ウィンドウで開きます)
- 参考2 ごみれぽ2025(PDF:231KB)(別ウィンドウで開きます)
- 資料2 有明及び新江東清掃工場の令和6年度搬入実績と令和7年度搬入計画について(PDF:547KB)(別ウィンドウで開きます)
- 資料3 JESCO東京事業所における高濃度PCB廃棄物の処理について(PDF:2,064KB)(別ウィンドウで開きます)
- 資料4 JESCO東京事業所のPCB処理事業の終了について(PDF:1,332KB)(別ウィンドウで開きます)
- 資料5 PCB廃棄物処理の作業性確認にかかる指定作業場について(作業内容の変更)(PDF:188KB)(別ウィンドウで開きます)
- 資料6 令和6年度ごみ量について(PDF:149KB)(別ウィンドウで開きます)