東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

広島市のごみ焼却場の炉が損傷、溶融物が漏れる/爆発音も?!

2011年04月17日 19時02分06秒 | 溶融炉、スラグ

※写真は広島ホームテレビから

広島市の中工場灰溶融炉の底が損傷し、約1300度の液状の溶融物が漏れた。
三菱重工業の灰溶融炉である、、
23区の中防灰溶融も三菱重工


■広島市のごみ焼却場の炉が損傷、溶融物が漏れる
MSN産経ニュース - ‎2011/04/17
 17日午後0時20分ごろ、広島市中区南吉島1の広島市中工場で、ごみの焼却後に出た灰を溶かしてリサイクルする灰溶融炉の底が損傷し、約1300度の液状の溶融物が漏れた。
 工場は運転を停止し、消防の放水で流出は止まった。けが人はいない。

■火災 炉の底に十数センチの穴
NHK広島県のニュース 04月18日 12時17分
http://www.nhk.or.jp/hiroshima/lnews/4005371391.html 
 17日、広島市中区のごみ処理施設で起きた火災で、ゴミを焼却した際に発生した灰を再利用するため高温で灰を溶かす「灰溶融炉」の底に数十センチの穴があいていたことが広島市などへの取材でわかりました。

■高温の灰が三つの穴から
RCCニュース (4/18 19:22) 動画あり
http://news.rcc.jp/?i=MTQ2ODM=
17日、広島市のゴミ処理施設で発生した火事についてです。
 火事は、灰を溶かす「炉」の底に穴が開き高温の液状の灰が流れ出たことで発生したと見られますが、穴は3つあったことが分りました。

■広島市環境局中工場火災:灰溶融炉に穴 /広島
毎日新聞 2011年4月19日 地方版
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110419ddlk34040437000c.html
 中区南吉島1のごみ処理施設「広島市環境局中工場」で17日にあった火災で、焼却灰を高温で溶かす「灰溶融炉」(直径4メートル、高さ3メートル)の底に、横30センチ、縦60センチ程度の穴が空いていたことが18日、同市への取材で分かった。



高知市の灰溶融炉の溶融スラグ流出事故も「ドロドロに溶けた高温(1300度)のスラグが炉底の耐熱レンガを溶かして流出」 これも三菱重工 ↓ ↓


■灰溶融炉スラグ流出事故どうして 三菱重工の責任は重大 高知市清掃工場(写真入り)

関連(本ブログ)
■スラグ流出の大事故(2006年)を起こした高知市灰溶融施設は、4月から休止となっていた!2010年09月13
■三菱重工のプラズマ式溶融炉一覧(全国) 事故,故障,不具合も(2007年10月11日)





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