東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

横浜市 「保土ケ谷工場(仮称)改築工事(350t/日×3炉)」の総合評価一般競争入札を公告 予定価格は676億9000万円(税別)

2023年04月26日 09時35分29秒 | 中間処理施設等

建設通信新聞によると、横浜市は「DB(設計施工一括)方式を採用する「保土ケ谷工場(仮称)改築工事」の総合評価一般競争入札を公告した。」ようだ~

横浜市の一般廃棄物処理基本計画は「横浜G30プラン」にしろ「ヨコハマ3R夢プラン」にしろネーミングもかっこいいのだが、、それだけでなく、ごみ問題に取り組む市民の集会等でも、横浜市の廃棄物施策は、ごみ減量がごみ焼却工場の休止や廃止に直結し、なにかと賞賛の引き合いに出されることが多かった。ごみ減量効果で栄工場が平成13年に焼却停止、港南工場が平成18年に焼却停止に次いで、平成22年度からは保土ヶ谷工場も休止するという報道には絶賛の声もわいたものだ~

が、しかし、その後、平成29年にはごみ焼却工場の老朽化対策として「新しい工場の整備が必要」という報道もあり、「ヨコハマ3R夢プラン」では、令和3年3月に保土ケ谷工場を再整備することを決定していた、、、

横浜市の保土ケ谷工場再整備事業(既存工場の解体含む建替え)
1,050t/日(350t/日×3炉)で予定価格は676億9000万円(税別)

それにしても、、、
23区の北清掃工場の建替え(既存工場の解体含む)、
600トン/日(300トン/日×2炉)で予定価格は552億3566万円(税別),,
単純に計算すると北清掃工場のトンあたり単価はバカ高、、

 

5月31日まで受付/予定価格676.9億/横浜市WTO保土ケ谷工場DB
建設通信新聞 2023年4月26日
 横浜市は25日、DB(設計施工一括)方式を採用する「保土ケ谷工場(仮称)改築工事」の総合評価一般競争入札を公告した。WTO対象となる。参加申請は5月31日まで、対面的対話参加申込書は6月7日から14日まで受け付け、19日から21日にかけて対話する。提案図書(入札)の提出期間は10月27日から31日まで。12月25日のプレゼンテーション審査を経て、2024年1月9日に開札する。予定価格は676億9000万円(税別)。 ...

 

横浜市 City of Yokohama

保土ケ谷工場再整備事業

 ごみ焼却工場は、市民生活や事業活動を支える重要な公共インフラです。横浜市のごみ処理を将来にわたり安定して継続させていくため、現在休止中の保土ケ谷工場の再整備を行います。

 

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