東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

むつのごみ処理施設(アックス・グリーン) 汚染水漏えい

2013年05月21日 22時47分43秒 | 溶融炉、スラグ

最近はあまり事故ニュースがでなくなったが、
故障の多い「アックス・グリーン」サーモセレクト方式のガス化溶融炉
故障連発後は、受入ごみを、全て、一旦、所定の場所に降ろさせて、焼却に適しているかどうかをチェックして、ピットの入れているようだったが、設備に穴が開いているとは整備不良なのか、、、


■むつのごみ処理施設 汚染水漏えい
デーリー東北新聞社 Online Service-2013/05/21
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2013/05/21/new1305212202.htm
 下北地域広域行政事務組合(管理者・宮下順一郎むつ市長)は21日、同市の一般廃棄物等処理施設「アックス・グリーン」の排水処理施設から汚染水が漏えいする事故が19日に発生し、一部が近くを流れる今泉川に流出したと発表した。
 漏えいしたのは、ごみ焼却時に発生したガスを水で冷却した際に出るカーボンスラッジで、炭を主成分とする泥状の液体。鉛などの有害物質も含まれており、同組合は最大約1トンが漏れたと推定している。
 同組合によると、19日午後11時半ごろ、巡回中の職員がポンプからの漏えいを発見。すぐにポンプの稼働を停止したが、漏れた汚染水の一部は側溝を通じて今泉川に流れた。2時間前の巡回では異常はなかったという。
 ポンプを分解した結果、ポンプを覆うカバーに穴が開いているのが確認され、同組合は破損箇所の部品を交換した。
 下流域への流出防止策として、同組合は土のうの積み上げやオイルフェンスの設置などの対策を講じたほか、民間の水質検査機関に検査を依頼した。
 19日に発生した事故の発表が21日になった理由について、同組合総務課は「原因究明や情報精査の作業に時間を要したため」としている。ごみ処理業務に影響はないという。(岩舘貴俊)


関連(本ブログ)
■焼却炉故障67回 下北事務組合廃棄物処理施設 サーモセレクト方式ガス化溶融炉(2008年11月20日)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大熊町、飯舘村、放射性物質... | トップ | 次の記事へ »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

溶融炉、スラグ」カテゴリの最新記事