たわし孫の手、たくさん入荷しました。
老いも若きも、これさえあれば、背中が急に痒くなろうとも、自分で何とか出来まする。
ちょっと掻いてと頼む相手のいない方は、みんなこれを買うと良いのです。
作ってくれているのは、髙田耕造商店。
国産棕櫚の育成にも力をいれている棕櫚たわしの老舗。髙田さんところは職人が手巻きして棕櫚たわしを作っておりまして、持ちが違います。
中国からの輸入品が多い棕櫚ですが、髙田耕造商店は和歌山県とも協力しながら、元々の植生が棕櫚だった山を杉から棕櫚へ植え替えしてもらうように働きかけ続けているとか。
行政、林業業界、棕櫚製品を作るメーカー、棕櫚製品を販売する小売、全部つながって盛り立てていかないと、和歌山の林業+関連産業が楽にならないですよね。
林業家の方達には、収穫できるようになった棕櫚繊維はたわしに使えない分も込みで、まず買い取って植え替えを応援。これ、なかなか出来ないことですよ。使えないものも同じ単価で引き取るのって、今の経済状況はどこもかしこも余裕が無いですからね。
木が育っても、繊維を取るための皮の収穫、収穫するための刃物、採った皮から繊維を取り出す作業、繊維の選別などなど、連なる工程で人員も増やさなくてはいけないので、人材採用や教育込みで、髙田耕造商店すごく頑張っていると思います。
当店も、その末端に連なる小売店として、髙田耕造商店の頑張りを世に広めながら、和歌山の皆さんが愛情込めて作ってくれた名品を、嘘偽りなく「使えば分かる心地よさ」を、繰り返し繰り返し、伝えていく伝道師でありたいと思っております。
今はまだ生産量が需要に追い付いていないので、この孫の手は中国産の棕櫚で巻いてもらっていますが、いずれは国産化の予定。早くそうなるといいなと思っております。
父の日にもまだ間に合うですよ。ラッピングして発送承り中。ご注文お待ちしております。
#父の日 #快感を贈ろう #孫の手 #棕櫚たわし #気持ちいい #痒い所に手が届く #手放せない #看板商品 #一家に #一人一本
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます