営業中。昨日見てきた銘仙展。
銘仙蒐集家の桐生正子氏のギャラリートーク目当てで向かったのですが、短い時間ながら生産者や関係者に当たって集めた当時の情報が面白く、話を聞いて実物を見ると発見も増え、心が満足するひと時が過ごせました。
着物で来場の参加者も多く、どちら様も姿美しく眼福でした。
画像2枚目。
エリザベス女王ご成婚の頃に発売された柄。何て大胆な柄行き!と驚きました。
エリザベス女王ご成婚は1947年ですから、戦後間もなくの頃のファッション。もちろん一部の方が着た、ある種特別な柄と思います。
私は作る側の技術や商品開発に興味がわく方なので、一体版をいくつ重ねたのだろうか、縦糸、横糸は別々で糸染めされ、織り込まれてこの模様になるまでの職人の分業など、でも当時は普通にやってたかもしれないと思うと、胸アツ。
他にも凄い展示ありました。意匠師さんの大胆構図にも感心。
弥生美術館
アンティーク着物の魅力再発見! 「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」展
https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/now.html
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