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演劇・ダンス・アートのための備忘録

宇田川敬介著『日本人が知らない「新聞」の真実』(13.12.25.読了)

2013-12-26 23:24:00 | 書籍・雑誌
宇田川敬介著『日本人が知らない「新聞」の真実』


2013年祥伝社新書刊

●目次
まえがき

第1章 なぜ、日本の新聞は歪んでしまったのか
国会の取材記者として
「批判精神こそジャーナリズム」
戦後最悪の「偏向報道」によって生まれた短命政権
「批判精神」という無責任
失われていく新聞の信用
なぜ、日本の新聞は発達したか
自由民権運動がさらに新聞を根づかせる
政治ネタと文化面
政府系新聞と反政府系新聞
戦争を前にして、どのような論調の対立があったのか
新聞に保守とリベラルがあるのは、なぜか
戦時報道の現実
「嘘の報道」は戦後も続く
なぜ、どの新聞も似たような内容なのか
「政治部」と「社会部」の違い
「オフレコ会談」が漏れる理由

第2章 なぜ、記者クラブは閉鎖的なのか
国会記者はどんな仕事をしているか
「嘘」や「建前」を見抜く力
多様な国会の記者クラブ
新聞社とテレビ局の系列問題
取材組織から親睦団体へ
「報道協定」という規制
「報道の自由を奪うな」という規制
なぜ、個人のジャーナリストに通行証を発行しないのか
記者クラブのメリット
記者クラブのデメリット
アナログだった国会取材
夕刊は不要か
インターネットの落とし穴

第3章 なぜ、通信社と広告代理店が必要なのか
「通信社」の誕生
「電通」「時事」「共同」
取材のアウトソーシング
「万人浮けする」の意味
通信社利用の実際
「社説」の独立性が危ない
新聞と「広告代理店」
広告スポンサーの不祥事を報道できるか

第4章 なぜ、新聞は批判されるのか
報道メディアの「建前」
「情報リテラシー」と「虚偽報道」
「報道しない自由」
「偏向報道」や「印象操作」
「偏向報道」を防ぐには
「無責任な商業主義」
自分の国を貶める報道

終章 報道は誰のものか
新聞学科で学ぶことに意味はあるか
聞き上手の極意
うまく描けないのには、理由がある
突拍子もない質問の効力
「インターネット対新聞」という構図は、本当か
ウィキリークスの意味
「真実性の判断」
画一性と主体性

(2013.12.25.読了)

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