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新・我歩我遊

~walkman・徒歩日記~

     

[14]野方配水塔

2012-02-24 | ◆建築物探訪
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建築物というより建造物になりますが、ネットで見ていたらこんなドーム型の建造物が未だに東京、それも中野にあることを知りました。ヨーロッパの教会がある街並などでみられる風景にどことなく似ていますが、見た瞬間にこれは見ておかねばと哲学堂公園のそばにある配水塔にやってきました。
1972年までは現役の給水塔で活躍し、引退後は中野区の災害用給水タンクで活躍中、登録有形文化財にも登録されています。この塔を入れた絵画もこの辺りに住んでいた画家達の作品で数多く残っているそうです。
絵になる風景の中に必ず出てくるのがドーム型の屋根だったり、何かの塔だったりする建物が多くみられますが、見ていても不思議と和んでしまう形が魅力なのかもしれません。
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[竣 工]1929年3月
[所在地]東京都中野区江古田1丁目
     2010年 国の登録有形文化財に登録




[13]林芙美子邸

2012-02-23 | ◆建築物探訪
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なかなか実現出来なかった林芙美子邸です。
あの辺にあるのだろうと電車の中から眺めていましたが、坂の多い落合の閑静な所にこれだと判る長い塀に囲まれた落着いた佇まいの中に建つ林邸です。
当時の建築法の問題で別々に建てた生活棟とアトリエ棟もいまになってみれば洒落た感じが漂ってきます。建築前にはたくさんの本を読み、それこそ建築に携わる関係者と京都に行ったり、材料も一緒に見に行ったというくらい芙美子の気持ちが至るところに詰まった家です。いまでは見ることが少なくなってしまった平家建ての一軒家、ちなみに芙美子は風呂、台所、茶の間に十二分に気持ちを込め、客間はそれなりに・・・と、設計依頼したそうです。
いまは林芙美子記念館になり、この日もガイドさんの説明でよりわかりやすく当時のことをガイドしてもらいました。
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[竣 工]1941年8月
[所在地]東京都新宿区中井
[設 計]山口文象建築事務所
[施 工]大倉土木
[構 造]木造平屋






[12]ライシャワー記念館

2011-10-02 | ◆建築物探訪
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薬用植物園に来ると帰りのお楽しみは野火止用水沿いを歩きながら帰ってくることです。
武蔵野の森の中を抜けてしばらくすると明治学院の付属中・高等学校があり、道沿いから気になる洋館を見ることができます。
ライシャワー記念館、私にはこの名前を聞くと親日家でもあったあの大使の顔が浮かんできますが、この洋館が白金台の大学に置かれていた頃、1910年に誕生し16歳まで過ごされていたようです。
お父さんが宣教師で1907年に来日し24年間過ごされた宣教師館でもあり、のちに解体を機に東村山の地に再建された建築物です。
たしか大使の奥さんは日本人であったように記憶してますが、あの親しみやすい大使の笑顔がなぜだか浮かんでくるくらい今でも印象に残っています。
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[竣 工] 1965年移築年(創建は明治)
[所在地] 東京都東村山市富士見町
[構 造] 木造亜鉛メッキ鋼板葺2階建て





旧制中学・初の重要文化財

2011-09-03 | ◆建築物探訪
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建築物探訪、恒例になりましたが行く先々でのお楽しみの一つにもなっています。いまはネットのお陰で出かける前に検索するとほとんどの所で素晴らしい建築物に出会えるようです。
地震の爪痕が生々しく残る旧茨城県立土浦中学校本館です。明治の風格漂う洋風の建物でもあり、偶然にも話だけは聞いていた真鍋の桜のある小学校の隣でもあり、自然と親近感のある地にもなったようです。
設計された駒杵勤治氏は、東京帝国大学工科大学建築学科を卒業し、茨城県営繕技師として赴任。わずか3年の在任中に今でも残る数々の重要文化財の建物を設計されたようです。
30年くらい前までは通常の授業で使用され、時にはテレビ・ドラマ、映画のロケにも使用されるくらいお洒落な建物です。桜の咲く頃、いま一度訪れてみたい建物にもなりました。
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[竣 工] 1904年(明治37年)12月
[所在地] 茨城県土浦市真鍋
[設 計] 駒杵勤治
[構 造] 木造平屋建て、スレート葺




長閑な駅舎

2011-08-27 | ◆建築物探訪
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高田の馬場の下宿屋さんから久しぶりの建築物探訪になりました。
建物巡りも行く先々でつづけていますが、なかなか掲載できないようです。
長瀞駅、駅舎自体は1914年の建築ですが、この駅が宝登山駅として開業してから丁度100年の節目の年月が経ったようです。冬のロウバイから始まり一年中賑わう駅ですが、一日一往復する汽車もここで小休止してたくさんの人に喜ばれています。
建物は数年前にリニュアルされ、赤い丸ポストの似合うレトロチック満載の駅舎に生まれ変わりました。
“関東の駅百選”に選ばれ、以前にみた極楽寺駅にも似た、ほのぼの感漂う駅でもあります。
汽車だけでなく歴史ある秩父鉄道の駅舎風景もこれからのお楽しみになりそうです。
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[竣 工] 1914年(大正3年)
[所在地] 埼玉県秩父市長瀞町
[構 造] 木造平屋建て