【ブルースカイブルー】
《自宅外壁塗装のその後。「ブルースカイブルー」は西城秀樹の歌う曲(阿久悠作詞)。本文とは無関係、念のため》
時折、小雨のぱらつく天気が続く。
30年以上も昔、新聞奨学生として日経新聞を配達しながら思ったのは、梅雨だからといって思ったほど雨が降るわけではないこと。それより秋の長雨の方がしぶといことを後々経験して、新鮮な気持ちになった。
今年も梅雨に入った。別に大 . . . 本文を読む
【採用ポリシーは細部に宿る】
《模試問題をつくりながら考えたこと》
先ほど近所のコンビニから発送した企業研修用の添削済原稿で、上半期の在宅仕事がひと区切りついた。
年が明けてからというもの、通常の仕事の合間を縫って模試論文の添削やテキスト・模試問題作成、企業研修論文添削等の在宅仕事を引き受けてきた。教採模試論文の添削は例年のことだが、今年は特に模試問題原稿がきつかった。
一般模試では . . . 本文を読む
【鉄壁ガースーほか1名の未完成葬送曲】
《そろそろ「鉄壁ガースー」ほか1名の弔問の準備が必要か》
不思議な新聞記事を見た——
菅氏 「怪文書」で誤算 「鉄壁ガースー」決壊
安倍晋三首相が国家戦略特区でお友達の利益を図ろうとしたと追及されている学校法人加計学園の一件で、菅義偉官房長官が「怪文書」と断じた「総理のご意向」文書の存在を文部科学省が認めた。長官在任期間が歴代最長で、鉄壁と言われて . . . 本文を読む
【足場を組む】
《自宅外壁・屋根その他の工事が始まることなど》
自宅の外壁塗装と屋根補修のための工事に入った〔注〕。初日の今日は、足場を組むためにリフォーム会社の担当者と作業員がやってきた。私は仕事に出かけたので家族が応対した。朝8時過ぎには作業に着手したという。
午後の早い時間に帰宅すると、作業員が3名ほど、屋根の高さまで積み上がったフレームに取り付いていた。隣家も数日前から屋根の補修 . . . 本文を読む
【なあ、晋三〜ヤンキーの威を借る子犬、子犬の威を借るヤンキー〜】
《違和感全開のシュールな光景を前に考えたことなど》
どう見てもヘタレた子犬が、明らかに慣れていないドスをきかせて周囲を恫喝する光景。それに加えて、本来なら爆笑すべきところを畏怖と至福に満ちた顔で唯々諾々と頭を垂れる狼たちの居並ぶ光景——有無を言わせぬ圧倒的な違和感である。
たとえて言うなら、どんなに心理的・身体的な事情があ . . . 本文を読む
【ニワトリの遠吠え〜周縁的メンタリティの時代〜】
《本質(=意味)よりもはぐらかしと戯れとパロディ(=刺激・衝撃)を求め、フェイクで換喩的なものを積極的に志向する心的傾向(周縁的メンタリティ)に関する考察。〔2014-04-15追記〕「劇薬のニーズ~ヤンキー療法の現在 その3」2013-01-09の内容を一部修正・改題。〔2017-06-12追記〕「周縁的メンタリティの時代」2013-01-09 . . . 本文を読む
【フルハウス】
《我が家の外壁塗装その他に着手する話》
家の外壁と屋根のリフォームをすることにした。給湯器の交換や屋外倉庫の設置等、かねてから気になっていたことも併せて行う。築年数は17年。いろいろと限界に近付いているものが多い。
この家を購入したとき、庭には、前の持ち主が手作りしたと思われる花壇跡の朽ちた柵と白バラの残骸が、伸び放題のドクダミに埋もれていた。目星をつけたリフォーム会社に . . . 本文を読む
【今日もアタマがぐーるぐる〜子犬総理にたかる無法者のこと】
《見たくなくても目に入る子犬総理と、見たいのに見えない寄生虫(無法者)のこと》
今日の朝刊におだをあげる酔っ払いの記事があった。
首相「保守強硬の私がまとめる」 持論封印、「9条加憲」に軸足
「与党内を説得できないのに、『自民党の憲法改正草案がいい』と言っているのは護憲運動をやっているのと同じだ」。安倍晋三首相は5月中旬、都内で . . . 本文を読む
【たちきり】
《官僚がコスプレファシストとの蜜月に飽きる日。タイトルは古典落語「たちきり」より》
論理的な思考を積み重ねたつもりでも、それがどんな結論や決断を引っ張り出すかは最後の瞬間までわからない。思考の過程と結論・決断の間には、往々にして論理で説明できない飛躍・断絶がある。
知識や情報、勤勉や努力も同じ。どんなに知識があっても、どんなに努力を重ねても、傍から見ると明後日以外の何もので . . . 本文を読む