【期待するのはそのことであり、いや、そのことだけである】
《連続する自然災害の直撃をかろうじて免れながら考えていること》
先月の台風15号、今月の19号、そしてつい昨日の豪雨により、千葉県内各地で被害が出ている。特に、15号で被災した地域は初期段階で弱っていたところに3連続……生活の立て直しも並大抵のことではあるまい。
以前、千葉県立中央博物館(千葉市)で「房総の歴史」「自然と人間の関わ . . . 本文を読む
【8・6水害の教訓】
《「鹿児島、熊本、宮崎の3県で避難指示・勧告が計190万人を超える」という報道。今夜がヤマだという》
鹿児島県全域がいま、記録的な豪雨に見舞われているという。新聞に「今回の大雨で、鹿児島一帯で49人の死者・行方不明者を出した1993年の「8・6水害」を思い出す人もいた」(「みるみる増水「今回は普通じゃない」 不安な避難所の夜」朝日新聞デジタル2019-07-03 21: . . . 本文を読む
【周回遅れのクラウドライフ】
《iPadProを購入し、仕事効率化を少しだけ推し進めた話》
4年前にiPhone6プラスを購入してから、それまでフル活用していた初代iPadは価値が半減した〔注1〕。iPhoneの画面が大きくなったことで書類や動画の閲覧がスムーズになり、自宅のiMac、出先のiPhoneという使い分けもできるようになった。4Gの速さが快適でザリング機能もある。iPadの回線 . . . 本文を読む
【金銭とカロリーのコントロール】
《家屋の修繕、家電製品の買い換え、教育費、健康診断のことなど》
6年前に中古で購入した我が家は築18年。新築当時の内装のうち、修繕の必要なものが増えてきた。買い換えが喫緊の家電製品もある。例えば、この1、2年ほどの間に給湯器・食洗機・水洗トイレ・インターホン・外壁・屋根・エアコン・冷蔵庫・ダイニングテーブル・プリンターなどを修繕もしくは交換した。
待機中 . . . 本文を読む
【ジェネラティヴィティ〜次の世代を育成する心理社会的な意味の視覚化】
《要するに、子どもにかかる費用が激増中であるという話》
2年ほど前から"老眼"が顕著になってきた。本を読むとき、メガネに装着するルーペなしには文字を追えなくなった。
数年前にiPhoneの機種を変えた。iPadの代わりにもなることを期待して画面のいちばん大きなものを選んだ。あわせて、愛用の初代iPadの通信契約を解除し . . . 本文を読む
【後進に道を譲らない!?】《学生時代の登山サークルOB会報に寄稿した「近況報告」。〔2018-07-05追記〕表現の一部を加筆修正》 学校教員ではありませんが、「先生」と呼ばれる仕事(予備校講師)に就いて20年余りになります。チーフや主任、管理職といったキャリアステージがあるわけでなく、御縁のある出講先に出かけては、右の知識を左に移動させるような授業をして日々を過ごしています。 10代の頃、同世代 . . . 本文を読む
【よみがえるグリーンヒル】
《歩きながら少し賢くなろうと考えた》
この5年ほど愛用しているビジネスリュックは、相変わらず頑丈で寿命知らずである。ただ、"重装備感"が満載で、荷物の少ない日に持ち出すには大袈裟である。そんなときは手提げカバンを使う。
その手提げカバンのファスナーが壊れた。少し値の張る品物だったから、まだしばらくは使おうと思って修理に出すことにした。ついでに、5年前に買ってす . . . 本文を読む
【われわれは勝利した〜新入社員研修の断章 その2】
《企業の新人研修に関わった話のテイク2》
ご縁があって、ある企業グループの新人研修の一角に食い込んだことについては既に書いた〔注1〕。受講生(新入社員)が日々作成する報告書をチェックする仕事である。研修会場に足を運ぶ仕事が2週間、その後も半月ほど、通常の予備校の仕事の傍ら、在宅で引き受けていた。
研修では日々の報告だけでなく、タームごと . . . 本文を読む
【われわれは勝利した〜新入社員研修の断章】
《新入社員研修に関わった話》
この2週間ほど、縁あってあるIT企業の新入社員研修に参加した。といっても研修中の彼ら/彼女らが作成する日々のレポートを別室で添削する仕事である。
狭い添削室と壁一枚隔てた向こうには、結婚式場ほどの広さの空間があり、講義・ロールプレイ・プレゼンテーション等々を含む、およそ考えられる限りのフルコース研修が展開されていた . . . 本文を読む
【名護市長選、確定申告、インフルエンザ】
《名護市長選、確定申告、インフルエンザを巡る身辺雑記》
○ 沖縄の名護市長選で現職が落選した〔注1〕。言いたいこと、やりたいことは多々ある。しかし、過程に無頓着だったくせに何かと結果にコミットしたがるさもしさや、高みからの人畜無害な出任せが表に出ないように何とか己を制御している。人の真価が問われるのはこんなときだ。
真価が問われているのは、私のよう . . . 本文を読む