ここ最近は
仕事が忙しく大分スローペースになりましたが・・・
完成です
メーカー:タミヤ模型
モデル:日本海軍零式艦上戦闘機二一型
『台南航空隊所属 坂井三郎 一飛曹搭乗機
昭和17年2月 バリ島デンパサル基地』
SCALE:1/48
『ウォッシング』で、 尾翼の辺りを汚しすぎたんですが
まぁ~ 良しとしましょ
今回もエンジンカウルにのみ『銀ハゲチョロ』を行いました。
ほんのチョットだけ・・・
エンジンカウル下内部のオイルクーラー用エアダクト付近をパテ盛し形成したのでイイ感じなったと思います
更に、このキットには付属していなかったので
エンジンカウルと主脚カバーの機体識別ナンバー末尾数字の「3」を
同時製作していたハセガワ零戦21型の別なキットから流用しました
日本海軍の撃墜王、エース坂井三郎氏の愛機「V-103」号機のアンテナは、空気抵抗低減の為にノコギリで切り落とされていたそうなので取り付けしませんでした
『シャドウ吹き』が効いて立体感がでましたね
機体使用色は『XF-76』 灰緑色(日本海軍)です
以前使用したXF-12 明灰白色よりも
カナリ緑っぽいと言うか黄色っぽい印象を受けますね
デカール貼りでトラブルがありましたが、何とかリカバリーできたので
結構満足しています
最後の作業です
ピトー管塗装
プロペラスピンナー取り付け
そして完成
ハセガワ 1/72
日本海軍 零式艦上戦闘機一一型(A6M2a)
第14海軍航空隊 所属機
「9-182」 (1940年10月)
前回、1/72零戦三二型を制作した時は加減がわからず機体中に『銀ハゲチョロ』をしてしまい、スケール感がなくなってしまいました
その時の教訓を生かし
今回はエンジンカウルにのみ若干の『銀ハゲチョロ』を行いました
パネルラインに沿って『シャドウ吹き』
を行った為、非常に立体感が生まれたように思います。
新規導入したエアブラシの恩恵は非常に大きいな
開戦前の初期の頃、
零戦の機体に使われた塗料の質は良かったとの事
まだ酷使されていない頃の零戦をイメージして
機体には『銀ハゲチョロ』は行いませんでした
それが いい結果 になったのかなぁ
今回の模型製作の伴い
大枚はたいてコンプレッサー・エアブラシを導入したので
トップコートをする事にしました
トップコートを行う理由としてはいくつかあります
●艶あり塗装・艶消し塗装・デカールの表面の質感を整える
●経年劣化でデカールが剥がれるのを防ぐ
●デカールのシルバリング(デカールの色の無い所)を目立たなくする
などがあります
車やバイクなどのプラモデル製作にはトップコートをするかしないかで
ボディの艶が出るので完成度がグッと上がります
今回はトップコート
タミヤ X-35 セミグロスクリアー(半艶クリアー)
を使用します
大戦機、特に零戦11型と21型は艶ありとか半艶消しとか色々意見があるそうですが・・・
今回は、製作した4機とも『半艶』にすることにしました
薄く薄くエアブラシして
無色透明なので分かりづらいですが
厚吹きしないように
主翼に貼った日の丸デカールのシルバリングも大分目立たなくなって
色調も整ったような・・・
そして
キャノピーのマスキング剥がし
緊張の時です
窓枠以外に若干の塗料残りがありますが
後で修正できるレベルでしょう
ここまできたら
あと一息です
11型1/72の主脚 取り付け
若干、内股気味に取り付けることを意識して・・・
作業中
翼根元側先端の凸部分が、不注意で折れてしまうトラブルがありましたが
何とか修正しましたが
なんだかテンションが下がるなぁ~
接着剤が乾くまで しばらく放置
大戦機模型の主脚は折れやすく非常にデリケートなので、
急いで作らず、作業一つ一つを丁寧に・・・