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ダイアナ・クラール、ジャケットをご覧のように美形である。
だけどいまやもう人妻、あのエルビス・コステロ婦人となっているのである。
ノラ・ジョーンズとよくライバル視されるが色気の分ではダイアナが勝っているような気がするのは僕だけだろうか?
さて今回の彼女のアルバム、ライバルとされるノラ・ジョーンズも「リトル・ウィリーズ」というバンドを結成しバンドの一員としてノラ自身が前面に出ないアルバムつくりをしたのだが、ダイアナもいままでのスタンダード的な楽曲作りではなく、古いビックバンドサウンドを起用した少し変わったアルバムを作った。
ビックバンドといえば昔から専属の歌手というのがいたが、今回のアルバムもダイアナがそういったビックバンドのおかかえ歌手の感じを受ける曲の作りになっている。
いままでの彼女のアルバムをいくつか聞いているとやはり彼女の持ち味はシンプルな編成のままがいいようにも思うが、マイケル・ブーブレのヒットのように欧米ではビックバンドサウンドがひょっとしたら静かなブームなのかもしれない。
だけど僕はやっぱり色気をビシビシ感じる今までのダイアナがやっぱりいいな・・・(笑)
アルバム「ルック・オブ・ラブ」のタイトルチューン、「007カジノ・ロワイヤル」(今冬公開の作品ではなく旧作のもの)でダスティー・スプリングフィールドが歌っているものをボサノバでカバーした曲、作曲は大物バート・バカラック、この色気にあなたは悩殺される!かも??(笑)
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◎THE LOOK OF LOVE/DIANA KRALL(04:20)
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