【8月9日(月) ツアー2日目】
佳甫亭カルビを後にし、
こんどはリベンジが目標の韓国民俗村へ。
ここも、真冬とは風景が全く違い、
緑が生い茂って、セミの声が聞こえ、人もたくさん。
欧米の人が多いです。
リベンジとは、前回大雪で何も見られなかったイベント
「農楽ノリ」「馬上武芸」「伝統婚礼式」「綱渡り」を見ることです。
↓冬の写真
↓入り口のところで、願い事を書く紙があったので、
書いてから、おみくじのように結わえました。
しかし、なぜか綱渡りは中止(暑すぎるからか?)で、
Seさんが乗り気だった占いも
占いのおばあさんがいらっしゃらないから今日はできないとのことで、
Seさんは残念そうでした。
「まぁまた来ればいいじゃないか!」って民俗村が言っているみたいでした。
村内ではあちこちいろんなものが栽培されていて、青々と茂っていました。
かぼちゃの葉っぱを蒸したら食べられる、美味しいと聞いてびっくりしました。
でも、やってみる勇気はないなぁ。
「農楽ノリ」は韓国らしい衣装と音で観客を魅了しました。
身体を斜めに傾け、跳びながら回るというのは、修行が必要そうな技です。
こちらは「馬上武芸」です。
馬と人が気持ちをひとつにし、まさに「人馬一体」という感じです。
迫力がありました。
他にも「伝統婚礼式」(結婚式)も見ることができました。
欧米人の観光客がとても多いです。
民俗村の中では、伝統の家屋や昔の生活文化を見て歩くことができます。
蚕の繭から絹糸を取り出すところもありました。
また、ホウセンカの花で爪をマニキュアや
ペディキュアのように染めてくれるところもあり、
面白そうなので、やってもらいました。
Kaさんは小指にやってもらいました。
下の写真、左の人はガイドさん。
この体勢は何?と写真を見て思いましたが、
身体を伸ばして、何かを取ろうとしているところのようです。
手の指だとちょっと目立つので、わたしは両足の親指に。
ホウセンカの花を潰したものは、
一見、梅干しに一緒に入っている赤い紫蘇のように見えます。
これを親指の爪の上に載せて、
取れないように葉っぱを巻き、糸で括ります。
↓ 少々、お見苦しくてスミマセン。
ガイドさんもできるということで、わたしはガイドさんにやってもらいました。
天然の染料ですが、ずいぶん長いこと色が取れないようです。
素足にサンダルということも多いこの頃なので、
「親指どうしたん?」って聞かれそうです。
初雪が降るまで赤い色が取れなかったら、願いが叶うとか…。
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その夜、葉っぱを外してみたら、
こんなに色が付いていました。
指、シワシワですねぇ。
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東屋みたいなところで時々ゆっくりしながら、
見たいところを見て回るという感じでのんびり過ごしました。
休憩をとった東屋の前には、昔の家屋があって、
家のすぐ前に水田があり、稲の栽培をしていました。
少し昔の日本の風景とそっくりです。
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その夜、ホテルでテレビをつけていたら、
この民俗村でロケをたくさんしている
ちょっと怖いドラマを放映していました。
この水田と家屋の間を女性が歩いているシーンや
民俗村の井戸などが出てきました。
調べてみると、ここではいろんなドラマのロケをしていて、
東映の太秦映画村みたいな存在だそうです。
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民俗村の中には、動物も飼っていて、
韓牛や北朝鮮の犬、ロバもいました。
この犬、一見顔と身体のバランスが悪そうに見えますが、
身体の毛は少し短くしてもらっているのかな?
暑いのに、この姿勢で動かずじっとしていました。
もちろん、吠えたりもしません。
もらったご飯は食べていませんでした。
食欲無いのかな?とちょっと心配になりました。
ロバなんて、イメージとしてはアンデス!って感じですが、
韓国でも昔は荷物運びにロバを使っていたそうです。
民俗村から帰る前、喉が渇くので、飲み物を買ってからバスに乗りました。
この飲み物、スポーツ飲料のようなものだと言われたので、
買ってみたのですが…。
ボトルが青いのかと思いきや、実は飲料自体が青かったのです。
アクエリアスやポカリスエットに比べ、かなり甘い感じでした。
普通のペットボトルより少し大きい、600mlでした。
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