わたしの猫まね声でやって来た猫。

春ですねぇ。オス猫、うろうろ。
わたしの猫まね声につられて、我が家の裏庭に姿を現した猫ちゃん。

ももちゃん

ももちゃんは、美人ねこです。
きょうだいのなかで、いちばん身体がちっちゃくて、甘え上手です。
以前、大塚美容形成外科のＣＭに出ていた猫に模様がそっくりだったのですが、
うちのももちゃんのほうが、ずっと美人です。
小さい時は、かぎしっぽだったのですが、
とある夏の日、朝顔の蔓をはわせるネットの上でごろごろしていて、
なんとかぎしっぽがネットに絡まってしまい、
しっぽの先数センチがちぎれてしまったのです。
とても痛かったと思いますが、おかげでしっぽは以前よりかっこよくなりました。

とら君

我が家で飼っている動物（ペットという言い方は好きじゃない）の中で、
唯一のオスです。手術ずみなので正確には元オス。
気が優しいというか、弱いというか、ちょっと軟弱者ですが、
外に出すと、オスの本能が蘇るのか、しっぽを立てて震わせながら、
思いっきりおしっこを飛ばしています。
だっこをすると、ゴロゴロではなくきゅるきゅると喉を鳴らします。
口のそばのお醤油をつけたような薄茶色のしみは、
おかあさんのうめちゃん譲りです。
オスがこの子だけなので、わたしは妙に可愛がってしまいます。

菜の花街道（？）

日曜日の風景。
ここ数年のこの時期、家の近くにある左右が田畑の道路から見渡すと、
ずっと向こうまで菜の花畑が続いている。
すごく田舎で、近所にはコンビニすらない。
でも、この素敵な風景が好き。自然いっぱいです。
曇りがちのお天気だったので、写真はイマイチ。
天気の良い日の夕方、逆光になった菜の花畑の風景は最高です。
もう一回、お天気の良い日に撮りに行こう。

猫まね声

わたしの特技。猫まね声。
小さい頃から、猫をずっと飼っていたので、
いつのまにか猫まね声が上手になっていました。
春も近いこの頃は、三毛色の素敵なうちのうめちゃんに恋いこがれて、
オス猫がやってきます。
ほんとは、うめちゃんは手術をしているので、メスじゃないんです。
オス猫はメス猫を見かけた時、その子が手術をしているのか、していないのか、
区別がつかないのかしら？と不思議です。においでわかりそうなものですが。
まぁとにかく、今頃の季節は、見かけたことのないオス猫もやってきたりして、
我が家の周りは、時に戦場と化します。

で、今夜もオス猫が少し離れたところで、メス猫を探すような声で鳴いていたので、
ちょっと、猫まね声を出して、反応を見てみました。
声や鳴き方をいろいろ変えて、鳴いてみた（？）ところ、
だんだん、オス猫が近づいてくる気配。
ひょいと、家の角から姿を見せて、きょとんとしていました。
「あ、ひっかかった、ってことは、わたしの猫まね声は上手ってことね、ごめんね」
と、フサフサ毛の白黒ブチ猫くんに謝ったら、しばらくきょろきょろしてから、
去っていきました。
たいていのオス猫は、わたしの声にひっかかって、時には走ってやってくる猫もいます。
こんなの、自慢にならないですね。