いらっしゃいませ

VolkswagenGolfに乗ってるのりりんのブログへようこそ。 日々のできごと、ねこやいぬの話、美味しい食べ物、さをりを中心とした手作り作品などを載せてます。また、ソウル旅行記には、おすすめの場所・食べ物などをたくさん載せています。

避難訓練の疑問(?)

2007-09-28 22:05:53 | Weblog

今日の2時間目は避難訓練でした。
避難訓練の時間は教室待機で、「火災発生、避難してください」の放送で、
一斉に教室から上履きのまま、運動場に避難します。
その際、教室の窓は閉め、カーテンは束ねて出なければなりません。

わたしは、1時間目が空いていたので、
午後の授業準備をしに
教室や職員室から遠い被服室に行きました。
準備が終わって、窓を閉めたら暑いので、
午後の授業のために、窓は開けたままにしておきました。

避難訓練でみんなが運動場に集まった後、
消火栓を使った放水のデモが行われたのですが、
ちょうどその背後に被服室(2階)があったので、
目立ってしまい、
何人かの先生に「被服室の窓が開いている」と
お叱りを受けました。
消防署によっては、避難訓練で窓が開いていたら、
とても叱られるという話も出ました。

その時は、うっかりしていた自分を反省して、
「すみません」と謝ったのですが、
ほかの先生達と話をしていて、
「自分達がいる教室の窓を閉めたり、
カーテンを束ねる時間くらいはあるかもしれないけど、
実際に火事が起きたら、わざわざ自分がいる場所から遠い
教室の窓を閉めに行くなんて不可能よね?」ということを
言われた先生がいて、確かにそれもそうだと思いました。
閉めに行ったら自分が火に巻き込まれてしまいます。

窓はなぜ閉めてからでるんでしたっけ?
カーテンは延焼を防ぐため?

昔習った大学の教授(被服学)が、
「避難訓練の時って、いつも『調理実習室から出火』って
言われて、とっても悲しいんですよね」って言われたことがあります。
そうなんですよ、いつもターゲットは、家庭科室、調理実習室なんです。
(ちなみに今日は給食室の厨房だったかな?)
家庭科教員としては、その点がとってもつら~い。

で、以前勤めていた高校で、
ちょうどわたしも避難訓練を担当している分掌にいたので、
「いっつも出火場所が家庭科室とか調理実習室とか、
やめてほしいんですけど」って言ったら、
その意見を取り入れてくれて、出火場所は”持ち回り”になりました。
火事はどこで起きるかわかりませんからね。

これから、空気が乾燥する時期になります。
火の元、火の取り扱いには気をつけないといけないですね。
わたしは、近所で、何件か全焼の火事を見てきているので、
火事の怖さはとてもよくわかります。
すべてを失ってしまう火事は、起こしたくありませんね。


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