goo blog サービス終了のお知らせ 

Voice studying room

実生活に役立つボイス情報を、可能な限り提供致します。少しでも皆さんのお力になれますように。

第4回 Voice studying room

2013-08-10 07:44:38 | 発声
8月7日の水曜日の夜に開催して、普段参加できない方が参加しやすいようにしました。

井上陽水の「少年時代」を歌いました。

今回の参加者は、みんなどこかで合唱経験ありの方なので、

つい二部合唱と、冒険してしまいました~^^



まだまだ人数が増えないので、限られたことしかできない反面、

一人ひとりのレベルやニーズに合わせたレッスンを行うことができます。

今回、初参加の方が二人みえました。(一人は見学)

その二人の方からのご意見を、今後の参考にしたいと思っております。


参加者Eさんからのお言葉

「もっと方向性をはっきりさせた方がいい」とのご意見を頂いたのですが、
それは、まだまだ模索中です。
いい声を出すことは、それだけ表現の可能性を高めることにつながるのですが、
それをどこに使いたいかということは、人によって違うからです。
その方からは、色々なアドバイスを頂きました。今後の参考にしたいと思っております。


参加者Fさんからのお言葉

「理科の先生(私の本職です)より、音楽の先生の方がいいんじゃない?」

はい、よく言われます。でも音楽の先生だったら、ちょっと不十分な形だったかもしれないなと思います。
悪く言えば音楽の授業になってしまった、というのが今回の反省。

参加する皆さんのすべてが満足いく会にするには、課題は山積みだとおもうこの頃。

でも、ボイトレのニーズは、誰もが持っていることを信じて、
地道に皆さんに私の活動をわかって頂けることが一番だと思っております。



声が大きい人へのボイトレのニーズ

2013-04-28 21:44:43 | 発声
ちょっと辛口日記になりますが・・・、

声が大きい人ほど、ボイトレのニーズがあるのかもなと思うこの頃。

電話の前、マイクの前などで、
地声である大きな声を出していたら、
きっと聴き手はあまりいい顔をしないでしょう^^;

私自身も、元々声が大きかった。
今でもフルボイスを出すと「うるさい!!」と言われる。
ワクワクするとなおさら!!!

でもどうしても合唱をやりたくて、小さくても美しい声の出し方を習得した。
結構それを見つけるまで時間がかかった。

今度はそのノウハウを、声で悩んでいる皆さんに、還元したいと思う。




声の衰えを防ぐ

2013-04-14 00:10:12 | 発声
しばらく歌っていないと、「声の衰え」も著しいわけだ・・・。

声帯をいためずに声を出すことは、実は様々な筋肉が連動して行うこと。

しかも年齢が高くなればなるほど、筋肉を使わないとその衰えも激しい。



青年期の若者にとって、ボイストレーニングは、声を使う職業の人や、
それに就きたい人のための「夢を叶える」ために行うことかもしれないけど、
中年期になったら、自分の声質を保つためにも、
毎日少しずつでも「ボイストレーニング」をやらないと、
どんどん声がききぐるしくなってしまうかもしれない。


本当は、若者のときから、「声を出す」趣味を一つでも持っていると、
声とか発音とかを意識する癖がつくのかもしれない。
合唱とか演劇だけでなく、英会話など、それだけでもすいぶん違います。

でも、ボイトレは、やりたいと思った時が、はじめるときだと思います。

それは、

自分で言葉を操れる3歳位~墓場に行くまで^^

90歳からボイトレ・・むしろ大歓迎です☆

話し方に自信のない方は、地元の「話し方教室」「話し方サークル」に入るだけでも、
だいぶ違うと思います。


肩の力を抜くために

2013-03-29 21:31:08 | 発声
「姿勢を良くして発声するように」というのが、私の発声法の基本なのですが、



「姿勢を少し前かがみにして、肩の力を抜いて発声する」

方法で、ボイストレーニングする先生も少なくはありません。


矛盾するようですが、姿勢を良くすることに慣れていないと、
どうしても肩の力が入ってしまうので、
はじめのうちは、わざと前かがみにして発声練習を行います。


合唱をはじめた初期の頃、なかなか高い音が出なかったのですが、
前かがみにして(というかほとんど前後屈状態)で声を出したら、
圧倒的に高い音(二点Bあたりまで)がすんなり出たのです。

(今はもちろん、本番のときと同じ立ち方で、三点Cまで出すことはできるのですが。)


でも、それはあくまでも発声練習での話しです。


本番は、出来る限り、背筋を伸ばして歌ったり話したりしましょう。

じゃないと、観客に伝わる演奏やお話はできません(笑)

歓送迎会シーズン

2013-03-07 22:02:55 | 発声
3月は、歓送迎会のシーズン。

お世話になった上司や先輩に、お礼のお言葉を言う時、
なんとなく緊張して、かみかみになってしまう私がいます。
照れくさいような、恥ずかしいような、でも悲しいような。

そうすると、声も裏返ってふるえて、
どうしようと、パニックになってしまう私がいます。

でもそういうときこそ、あまり声のことを気にしないことが一番です^^

一番は、伝えたいという気持ちです。