年齢制限ないやつで。
告白もチュウもお手々繋ぎもない恋愛小説。
わたくしさんはね、「◯◯は△△が好きだった」「××は◇◇に片想いしている」の一文だけの説明じゃ納得しないんですよ。
どういう好きなの？っていうことで。ヘテロ恋愛なら異性、BLなら男キャラが男キャラに「好き」という言葉を使えば、恋愛小説というジャンルの、タイトル回収ではなくジャンル回収という感じはしますが、イヤです(感情論)
リアルの話、つまりわたくしさんに置き換えた話をしてすまないんですけど、恋愛感情ではないしセクシーな関係とか考えたくないけど、この人とは話しやすい、出来ないところを見せやすいってのはあります。ナメてるのかも知れないですね。ただ仕事面で甘えたのなら仕事面で報いたいとも思います。
これがわたくしにとっての「好き」なんですよ。だから「あの人のこと好きですよ」っていう表現を直感的には頭に並ぶんですけど、これが世間一般ではどういう意味合いを持ってしまうのか、分からないわけではないんですよ。
恋愛感情はなくても物理なので、お手々繋ぎだのチュウだのセクロスはできると思います。感情面ではめちゃくちゃイヤだとしても。物理的な事象なので、消極的であっても。
たとえばヤらせてくれなきゃ家族56すとかだったら。わたくしはイヤなので家族には4んでもらうんですけど。
性愛込みの恋愛ってやつを多分わたくしは三十路手前になってもしたことがない。
だから参考にできる感覚が不明なんだよな。
わたくしさんを認めてくれたから、わたくしさんのタイプだったからという、承認欲求を満たしてくれたから、そして外面がタイプゆえのどういう表情をするのかという興味しか持てない、浅い経験しかないわけですね。
だから肌と肌の衝突、摩擦、接触が一番、面倒臭くないんですよ。一番分かりやすい。
そこに一言加えれば真実味を覚えしまうくらいに。
好き、も結局は言葉よな。その概念、観念を理解していなくても言える。言霊思想の奴等は、マジならマジなほど言えないかも知れないけど、わたくしの創作の媒体状、わたくしはキーボードをぽちぽち押して文章によって言わせた風に思わせてるだけなんですが。
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」って本に出てくる主人公格のアレクセイに小児麻痺だったからなんだったかの車椅子の女の子が出てくるのですが、なんか結婚の約束だかなんだかするのですが、アレクセイは言うほどこの子好きなんか？って感じなんですよ。
だから、なんかこう、宗教的な愛情というか、漠然とした愛情というか、恋ではないような。彼女を不特定多数の1人みたいに見ていそうというか。だからつまり彼女じゃなくてもよかった、みたいな心地がしないでもない。
以前の記事が女性蔑視なら今回は男性蔑視なのですが、男性って恋愛できるんか？
「恋愛できると信じたい」という願望によって恋愛創作をしているみたいなところはあります。
男性が恋愛できなかったらなんで既婚者男性が存在しているの？っていう話ではあるんですけど。
SNSとかでピックアップされた性欲先行の男性のアカウントばっかり見ているからかも知れませんね。性欲先行で女体を求めているか、満たされて女憎しになっているか。
男異性愛者の話ばかりで男同性愛者については特に考えたこともないですが。
男性の反出生主義って存在します？自分が生まれたくなかった、という話ではなく。
自分の身体から赤ガキさんひり出すというキモさ。これだけではないですが、これもわたくしが反出生思想になっているひとつ。
あと単純に、わたくしさんも妊娠・出産にポルノを感じて淫らで卑猥だと思っているので、(自分で望んで)妊娠・出産した女は性的に見られても仕方ないとは思ってますね。同時に哀れみもあります。性欲でキマっちゃって頭おかしくしないと、あんなおぞましいことできねぇよ、っていう。それか、ペア男に無理強いされたんかな…ったいう。
わたくしよりまともな女性観持ってる男性は貴重だと思いますわ。
女の敵は女とは限らないですけど、まず女が女を蔑視している件については、わたくしというのがいる限り否定できないんですね。
男とか女とか分断するようなこと書いたますけど、そもそも生命体がキモいので宇宙ごと消えてほしい(感情論)
なんの話だっけ。
だから18禁とか15禁じゃなくてチュウもお手々繋ぎもない恋愛小説ってわたくし読んだことないんですけど、わたくしはそれを読んで、「こいつはこいつが好き」に"納得"できるのか？という話なんですよ。
読み間違えると危ういんだよなって例が夏目漱石の「こヽろ」。恋愛とはまた違うけど、「先生」は「K」のこと、好きとか恋愛とか情愛とかではないけど、人生のモブでいてくれなかったという点ではこう…
人生のモブって、マジで名前無しとかではなくて、そういうことではないんだけれども。
こいつはこいつを好き。結局は手前がツバつけたものだから…という視点しかわたくしさんは持てないんですね。
みなさんは忙しくて自分を突き詰めないってだけで、わたくしの"これ"は割とポピュラーなのかも分かりませんわ。
わたくしも自分の"それ"に気付いたの2年前ですからね。
同年代だと思い込んでいたセクロスレスの妻がそれに悩んでいて、性欲にしろ愛情の確認()にしろ、わたくしさんはパコりたみがないし理解できないと思ってしまって、むしろ性的に見られてないほうが愛されてるじゃんと思っていたところで、わたくしさんがおかしいのか？というところで。
確かに好きになった人とセクロスしたいとまでは、というかセクロスといわず裸になり合いたいとも思わなかったしむしろそんなことをしたら終わりだと思っていたし、同性を気になったときも、好きと表現できなかったのは、裸になり合いたくはなかったからなんでしょうね。
なんの話か忘れた。
3700字弱。
