最近、「真白」 という北海道の白いタマネギをサラダにして食べることにハマっています。
辛味が少ないんですよね。柔らかくて。でも期間が限られているようです。
写真は映えスポットに行ったときの。
そして本題。
今、【ネイつば】の73話を書いているのですが、以前登場したキャラを掘り下げているんですけど、諸事情で関西弁を喋っているのですが、わたくしも上州弁の話者ゆえに、標準語では対応していないニュアンスのものがあったりするので、関西弁もそうなのだとしたら、関西弁話者の読み手には嘘寒く映るんだろうな、と思いました。
まぁ、関西弁ほどの規模になると、"関西弁"という一種のコンテンツ化された部分もあるような気がしますね。キャラクター化というか。実生活で話者がいる以上、あまり軽率なことは言えませんけど、消費の対象になってしまっている感じも。
上州弁で、「◯◯なんさ〜」という語尾があるのですが、ローカルものの番組で以前、再現ドラマに上州弁も使われたのですがちょっとわざとらしすぎてちょっと違う…となってしまった感じ。
上州弁の再現すごいと思ったのは「血の轍」という漫画。
わたくしも、茨城と福島の話し方入ってる人と栃木の人の話し方が入っていて、それは分かってるのですがどこまでが"純な"上州弁かは分かりません。
可愛くねンだぃな。下品なんさ。
都内で他人行儀で喋る分には問題ないんだけど、仕事柄、子供と関わりまして、子供にはタメ口で喋るんで、ぽろっと、独白は上州弁ではいんですけど、口が上州弁になってしまっていて自然に動いてしまう。
習慣化というか。
ヘテ恋【蜜花】、BL【金春村】とかだと名前からしても明らかに現代日本舞台でもないし現実性のある世界観でもないので、関西・ 関東って何w上州ってどこやねんwって感じだから外在的には関西弁とか熊本弁なんだろうなって分かっても内在的にはどこかの方言や訛りなんだろうな…で収まる感じはあります。
が、【ネイつば】は別に現実の都道府県を舞台にしているわけではないですが、なんとなく関東の話ってのはお察し感ありますでせう?
特に首都圏、あるいは北関東の話だということは。都会のシャンソン荘に車で2〜3時間と書いてしまったので。神奈川か千葉か埼玉か、群馬栃木茨城か。
で、例なんですけど、
上州弁で「たける」ってのがあって、例文は
「鼻くそをたける」みたいな。なすりつける、みたいな感じの。
「鼻くそたけちゃァべ」は「鼻くそをなすりつけちゃお」みたいな。でも「なすりつける」とも微妙に違うカンジ。
「かざる」もあるな。
例文は「腕がかざる」。
「掠れる」みたいな意味合いに近いんですけど、掠れる、と「不本意な接触」みたいな。「ぶつかる」よりは弱い。
ぶつかる>かざる>掠れる
そして日々思うのが「〜だべ」。
都会の男子がたまに使う。
上州弁は「〜だべ」でゎない。
「〜だンべ」。小さい「ン」が入る。
標準語「料理するんだろ?」
上州弁「料理するンだんべ?/すんだんべ?」
あと他社の発言の引用。
「誰それさんが"〜する(引用)"って言ってた」は「誰それさんが"〜する(引用)"〜り言ってたンよ/言ってたんさ〜↓」が上州弁。発音としては母音を引き取る。
「"〜する"」なら「" 〜する"ぅり言ってたんさ」。「死ね」なら「"死ね"ぇり言ってたんさ」になる。
難しいんな、方言。
飽きてきたので終わる。