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やった後悔の方がデカいが?普通に…


3月頃に応募したのとは別に、出版社2件ほど応募してみたのですが落ちました。







 大体どこも作家募集のところはプリントして物理的な、つまり紙媒体必須だったり、ファイル形式必須だったりするなかで、URLで応募できただけでありがたいのはありがたい話だったんですけど、そこは一応、実務経験ありの人募集してたみたいで、でも他の、なんか有志で作家募集一覧みたいなのを作ってるところには、未経験者ウェルカムみたいなこと書いてあったので、応募するだけ応募してみたんですよね。

 個別で返答あるってそのとき知ったので、不合格なら無通知なのがありがい身としてはきちぃや!ってな。

 それはそれとして、ダメでしたねぇ。出版社のベクトルと違うっていうのはあらかじめ分かっていたし、返答もそんな感じだったんですけど、多分構成力も筆力もなかったんだろうな…って。

 ちゃんと返信読んでないんですけどね。


 2作目を通してくれたっぽいし、返信に作品タイトルも載せてもらって、返信来た時は腹立ってたし、バ先で見てたので、帰り道に色々考えたんですけど、最初は負け惜しみの他責思考でイッライラだったけれども、こうしてアウトプットしてみると、URLで応募できたのも、実務経験ないってあらかじめ備考欄に書いたのですが、それでも返信にタイトル名2つ挙げてもらったことも、普通にありがたいことなんだよな。

 才能も度胸もないってきちぃわな。
 自分の意思では御せない傲慢さばかりで嫌になりますね。

 漫画化志望の出版社落ちまくった話や、就活生の不採用もらいまくる話はよくあることで、1社に不合格メール突き付けられただけでわたくしも何をムキになってるのか。度胸がないんですね。

 567関係なくバ20社近く落ちてるのですが、それは食い扶持のための仕方ないもので落ちているから、割とすぐに吹っ切れるのですけど、創作は好きなことというか、無くなるとマジで人生でやることないんですよね。
 もう人生消化試合で、あまり執着強いタイプではないから推し活とか、恋愛とか、結婚、出産、育児とかにも興味がなくむしろ拒否感があって。

 やっぱり、不採用って、わたくしが創作やっていることの否定と同一視しがちなんですよね。わたくしの創作の否定とnearイコールになってしまうというか。

 たとえばわたくしが採用者なら、それとこれとは違う、っていうのはあると思うんですけど。


 ブックマークがついて、アクセス伸びて、評価していただいて、コメントもいただいたり、そこから他サイト飛んでアンケートにまで答えてくださった人々がいるわけなのですが、途端に、相手が出版社となった途端に、それが非常にくだらない、矮小なものに見えてしまいましたね。

 被ブクマを見える機能を知ってしまって、嫌な機能だと思いながら、わたくしというやつはろくでもないことを考えるもので、見てしまったんです。わたくしをアカウントごとブックマークしてくだすってる方の、ブクマをね。
 ブクマ機能はファイル分けできるらしいんですよ。書き専なので知らなかったのですが。
 わたくしの創作を2つも、好意的なファイル名で分けてくだすっていたんですね。

 それがなんというか、励みというかね。分からないですけど。それが「励み」と書いて「しがらみ」と読むかも知れないんですけど。

 
 わたくしの創作は自分でも中弛みしているというか、構成力がないというか、テンポが悪いし、好き嫌い分かれるというか、なんというか、確かに金出して読むレベルではないな、というのは面と向かって言われたら傷付くけれども、薄々勘付いてはいますね。

 それでも絶望できないのがろくでもないところなんですよ。望みを抱いてしまうのがね。期待を。


 

 こうやって、応募するだけ落ちて、結局は業ゆえにまたやることになるのは分かりきっているのですが、足踏みしてしまうのなら、応募するのは間違いまでありますね。やる後悔がデカい。やらない後悔は、酸っぱい葡萄という素敵な解決法がありますからね。やらない後悔のほうに慣れきっているんです。


 文才も、努力する才能も、打たれ強さも、批評を受け付けて呑み込む度胸もない、嫌になりますね。


 色々な人にアクセスしてもらってブクマ付けてもらって評価してもらい、コメントいただいたりもしてもらった創作が色褪せて見えますね。

 もし採用されたら人生が変わる…!なんて夢見たんですけど、人生変えるのは楽じゃないですね。ワンチャン狙いでできるものではなく、実際わたくしには実力がなかった。そこに行くための度量もなかったわけですな。残念だけど仕方がない。C'est la vie.
 ある任意の分野に於いて常に見上げるのが人生のやつと、常に見下げるのが人生のやつがいて、わいさんは前者のほうの種別だったというワケ。

 そういうほうの種別がどう生きるのが"正しい"かでいえば、enjoyするしかねぇのよな、見上げて羨むのを。


 というクソキモい愚痴を済まなかった。(心にもない謝罪)





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