「ひょうご手話フォーラム」大盛況

先日ご案内しました「ひょうご手話フォーラム」が6月6日（日）に灘区民ホールで開催されました。
当日は400名の定員を大きく上回り、ホールに参加者が入りきれず別室で中継するほどの盛況でした。
"手話言語条例"を制定する動きが全国的に注目されている証でしょう。

前回のこのブログで「兵庫県では、今年の4月より「加東市」「篠山市」「神戸市」「三木市」の4市で手話言語条例の施策がスタートしました。」と記しましたが、「明石市」が抜けていました。すみません！神戸市・三木市・明石市・篠山市・加東市の５つの都市です。そして、その5つの都市の市長さんおよび副市長さんが、パネルディスカッションを開催されました。

その様子が兵庫県聴覚障害者情報センターと全日本ろうあ連盟のHPで報告されています。

「神戸市聴覚障害者総合福祉センター（仮称）の設立を目指す集い」の報告

5月30日（土）に、兵庫県立文化体育館にて「神戸市聴覚障害者総合福祉センター（仮称）の設立をめざす集い」が開かれました。

この集会は、神戸ろうあハウスの仮移転と神戸市聴覚障害者総合福祉センター（仮称）の早期実現に向けた決起集会として、神戸市聴覚障害者総合福祉センター（仮称）建設推進委員会準備会が開催したものです。

当日は、この取り組みにご理解の深い議員の方々や多くの関係者らが集い、会場は満席となりました。

以下の動画を含む写真等の報告が、兵庫県聴覚障害者情報センターのブログに掲載されていますのでご覧ください。

また、「阪神・淡路大震災から18年をむかえた兵庫県における聴覚障害者の実態と生活ニーズ」調査報告書（ダイジェスト版）も（公社）兵庫県聴覚障害者協会ＨＰからダウンロード出来ます。

2015．5．30撮影

障害を理由とした差別事例の募集

兵庫県では、平成28年4月からの障害者差別解消法の施行を控え、差別の具体的な行為を明確化し、差別解消のためのガイドラインを作成することを目的に、「障害を理由にして差別を受けたと思った体験」「障害のある人に対して行われた配慮の体験」について、下記のとおり募集を行います。

募集の対象
兵庫県内にお住まいの方または兵庫県内に通勤・通学・通所されている方
（実際に事例を体験されたご本人に限らず、そのような場面に居合わせたケースでも結構です）

応募の方法
1.受付期間
平成27年5月20日（水曜日）から平成27年6月30日（火曜日）まで

2.応募方法
応募様式により、郵送、ファクス、E-mailでご提出ください。様式は必要に応じて追加していただいても構いません。

3.提出先
兵庫県健康福祉部障害福祉局障害福祉課障害者権利擁護担当
（郵送の場合）〒650-8567　神戸市中央区下山手通5-10-1
（ファクスの場合）078-362-3911
（E-mailの場合）shougaika@pref.hyogo.lg.jp

詳細は下記をご覧ください。

詳細は障害を理由とした差別と思われる体験・障害のある人への配慮の体験の募集をご覧ください。
詳細は女性障害者であることを理由として困った体験・苦労した体験等の募集をご覧ください。

「ろうLGBTを知ろう！in三木」

先日は奈良での「ろうLGBT大学習会」をお知らせしましたが、その前に兵庫県でも開催されます。

講師は同じ山本芙由美さんです。是非お出かけくださいね。
また、この世界ろう者会議に参加するための資金がまだまだ不足していますので、引き続きご協力よろしくお願いします。
カンパはこちらから

日 時 ： 2015年6月24日（水）　19 ：30 ～21 ：30

場 所 ： 三木市民活動センター　2階 視聴覚室

参加費 ： 500 円　＊兵通研・ 兵聴協の会員は無料

手話で楽しむ！金沢の旅

今週のNHK「ろうを生きる難聴を生きる」では、金沢を手話で案内するガイドについて放送されます。
今年の4月から、北陸新幹線開業にあわせて作られた制度だそうで、養成講座を受講した金沢市聴力障害者福祉協会の会員がガイドを勤める市民のボランティアのため、料金は無料だそうです。

去年から試験的に知人や団体の案内を引き受けてきた、聴覚障害者福祉協会理事の吉岡真人さんに密着した内容です。
吉岡さんは、「歴史や文化について詳しく知りたいのに、言葉の壁であきらめている聴覚障害者は多い。手話で金沢の魅力を発信したい」と語られています。

放送日及び時間
2015年6月6日（土） [Eテレ] 午後8時45分～9時
[再放送] 2015年6月12日（金） [Eテレ] 午後0時45分～
※放送時間は変更される場合があります。

ろうを生きる難聴を生きる