いつも通っているサークルに来てくれる聴覚障害者の一人に作家さんがいます。ペンネームは「紫陽花まき」さんです。その彼女が新刊を発行されました。過去の作品もそうなんですが、意外と知られていない聴覚障害者の内面が綴られています。つらい経験をされても、たくましく生きる姿が素敵です。今回の著書は、約68年前の戦後の真実です。疎開先の満州で見た実態を綴られています。胸が痛くなるようなお話ですが、決して葬ってはいけないと思います。文芸社から出版されています。是非お読みください。
書籍詳細情報
書籍詳細情報