今年3月に設置された「手話総合資料室」というサイトをご存じでしょうか?
このサイトは全国手話研修センターが、手話やろう教育に関する文献や資料を全国から集めアップしたもで、貴重な資料の埋没を防ぐとともに、誰でもアクセスできるようにする事で手話への関心を高めることが目的だそうです。
ただ、私たち手話に接している人なら知っている事なんですが、一般的には全国のろう学校では、長きに渡り手話の使用が禁止されていたということをご存じない方がほとんどです。
サイトの公開でその事実が明らかになり、今日放送のNHK Eテレ「ろうを生きる難聴を生きる」で取り上げられます。一体なぜ手話は禁止されていたのかという、知られざる歴史に迫る内容です。是非ご覧下さい。
手話と口話-ろう教育130年の模索-
放送日:2016年7月30日(土) [Eテレ] 午後8時45分~9時
再放送:2016年8月 2日(金) [Eテレ] 午後0時45分~
ろうを生きる難聴を生きる公式サイト