シングルさんのコース攻略本(これで5打差がつく!)

これを読まずしてコースに出るのは羅針盤を持たずに航海に出るが如し。リゾートゴルファーも必携です。◇\(・L・)/◇

廣野ゴルフ倶楽部

2008-06-17 | 西日本
廣野ゴルフ倶楽部

日本のゴルフ倶楽部の頂点(自認)に君臨するらしい。

敷居が高い!
値段も高い!
おまけに遠い!

この看板はPar3のティグランドの脇の休憩小屋にあった。
乗ったぐらいで無闇に騒ぐな!ということらしい。
それはそれでいいのだが看板にするほどのことでもないような気がする。
端っこに乗って拍手されるのがイヤだったらメンバーさんがゲストをそれを教えればいい。



会員の同伴しかプレーできない!
つまりネット予約できない古めかしいコースです。



正直、神戸大阪の古きよき時代(金持ちがたくさんいた)のゴルフ倶楽部
東京一極集中(名古屋は頑張っているが)が進み、廣野を守る体力がこの地方にあるかどうか?



コース紹介

ドナルド・ロスを招聘したら弟子のアリソンが来てしまった。
ドナルド・ロスは故郷スコットランドのリンクスを思い出しながら「パインハースト#02」を作った。
アリソンはお師匠さんの設計思想を元に極東の未開の地兵庫県に「廣野」を作った。

出だしの設計が「パインハースト#02」と「廣野」は大変よく似ています。
(2つを回った貴重な日本人シングルさんである塾長がいうのだらか間違いない!)

地形的に似ている(どちらも林間、なだらかな丘陵コース)からでしょうね。
平坦ではあるけど、アップダウンが適当にあります。

特に「廣野」のPar3は特徴があります。
小さな砲台グリーンで外すと大叩きします(多分、これはアリソンの独創でしょう)。



以下はゴルフダイジェストのコース紹介です(参考になるかな?)


◆丘陵・林間コース。フラットな中にも自然のうねりを取り入れ、優美さとダイナミックさがミックスされている。グリーンまわりはアリソンバンカーなど深いバンカーに囲まれている。アウトは1番がフラットで、理想的なスタートホール。2番は正面のクロスバンカーがぐっとせまってくる感じ。3番はグリーン右の池に注意。インでも難ホールが続くが、13番ショートホールが美しく難しい。全グリーンを昭和62年11月からベントの1グリーンに改造。63年11月より使用を開始しており一層難しく、また面白くなった。◆




2005年に「日本オープン」を開催した。
ティーグランドをかなりいぢり距離を長くしました。

チャンピオンティだとアマチュアでは歯が立たない(競技志向ゴルファーでもきつい)。

この「日本オープン」まではキャディはグリーンに上げれなかった
(現在はキャディがグリーンに乗ってくるがグリーンの目やラインは読まないようだ)
グリーンはゴルファー自身が読むもの、となっていたらしい
ゴルフ発祥のからみると地球の裏側である日本のゴルフ文化がある意味歪んでしまったのは「廣野」の影響も大きいと思うが・・・・
キャディの仕事がクラブ持ちだけというのは19世紀の王侯貴族のゴルフスタイル
か?

戦後アメリカンなゴルフを輸入したことで大衆化したゴルフ文化からみると実に窮屈である。



クラブハウスの横に「ゴルフ博物館」を作った。
作ったら一般に公開すべき。
なのに一般人はコース内に入れない。
(こう書いたら反論があった。どうやら現在は一般人も入れるらしい)

公益法人の社団法人としては考えるべきだろうと思うが・・・・・


最近は市民大会もやっているらしい。
公益法人として庶民に「チラッと」開放していますというポーズは示し始めたようだ。