現代式・元犬～一日きりの人間～ 第４話

どーも！！今回もいつもの調子で！
第４話でござぁ～い！！
お笑い芸人としてやっていけるのか？？全国１０億人１０人のセバスチャンファンの皆様、
乞うご期待！　は～いスタート！！






（藁：藁井プロ人事部長　就：就職セミナーのお兄さん　セ：セバスチャン）
就「おーい、就職セミナーの者ですけどぉ！開けてください！」
藁「なんだよ気持ちよくサボり居眠りしてたのに…あ、セミナーのお兄さんかい！！
　　いや、どーもいらっさい！そろそろお前さんが来るんじゃないかと思って
　　しっかり待ってたんだよ！」
就「ふふ、嘘を付け。寝癖がしっかり立ってるぞ。あそうそう、お前さんに頼まれた
　　お笑い芸人、連れて来たぞ」
藁「え？どこに？」
就「あれ、どこいった？いるはずだが…あいたいた。お前の皮靴に頭乗っけて寝てる」
藁「ふーん、こいつかぁ…犬みたい」
就「そう、犬みたいなのが俺の惚れた点だ。ま、そう言うコトで！４６４９！」
藁「あちょっと！待って！取り扱い説明書ぐらい置いてけ！…あぁ行っちゃった。
　　しょうがない。俺ンとこで身元だけ確認して、親分に回せばいいか…」
セ「あ、あーのぼくーがそんなぁーにいやでっすか？？」
藁「どわぁ！いつの間に起きたんだ！い、いやそんなことないよ。
　　じゃあ君、名前は？」
セ「よくぞーきいーてくーれました。我が名は、ジョニー・ブライアン・アーネスト・ウィ　　リアム・ジョーンズ・ショー…（２時間経過）デイブ・セバスチャぁああああぁぁン！
　　です。」
藁「くそ長えからセバスチャンで良いか？　んじゃセバスチャン、兄弟は？」
セ「ガリレオ・ガリレイ、マリー・アントワネット、マザーテレサ、ジョージ・ワシントン
　　（あくまで犬の名前です）がいます」
藁「…嘘つくんじゃねーよ。そんな歴史上の偉人、とっくに死んでるよ」
セ「いいえ、げんーきにに庭を走りまーわっていますーよ」
藁「…ま、いいや。歳は？」
セ「ちょう―ど２歳です」
藁「明らかに２０前後だろ。ゼロを一つ忘れてるよ。お父さんは？」
セ「たぶーん、カフェ・鈴木の看板犬だぁと思いまーす」
藁「看板犬じゃなくて、看板人、だろ。お母さんは？」
セ「アメ―リカの田中財閥の犬ぅだーとおもいまーぁす。」
藁「…もういいや。質問は終りだ。お前は親分のもとで
　　我がプロのモットーを仕込んでもらう。」
セ「へぇ…そぅーですかぁ…」
こうしてセバスチャンは親分の元へ行くことになりました。




ハーイ、ここまでぇ！
親分のモットー仕込みにセバスチャンは耐えられるのか？？？
それでは、良い落語人生を！！

押してあっぱれ！

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