落語こそが我が人生inちゃいな ~落語に国境はない!~

落語が好きで好きでたまらないのに、
突然の中国への引越!!
しかーし!落語に国境はない!
と頑張ってます。

ロック式・義太夫語り~坊ちゃんと客寄せ~ 第一話

2013-05-24 20:34:28 | ロック式・義太夫語り~坊ちゃんと客寄せ~
はい、どーもー!!
なんだかんだで遅れてるね!ごめんなさい!
今若干病気気味でハイになってるけど気にしないで下さいね!
ちょっと長めの旅行行った報いが来たみたいだね!体に力が入りませんよ!

まぁ、そんなことは気にせずに第一話、行ってみましょ!


(金:金田楽莫 執:執事)
金「そだ、きょのために用意した象牙の高級ピックはあるね?
  ギターも海外の高級ブランド、ウルサカラヤメロの最新式のもあるし・・・
  サプリメントもみんな飲んだ。声の調子も悪くな・・・げほげっほ!ちょっとサプリを飲み過ぎたかな?まいっか。
  そうそう、前回海外部長の田中さんに伝え忘れてたんだよね、僕のコンサートのこと。今年は教えてあげた?」
執「はい。しっかりとお伝えしました。しかし、今日からブラジルで一週間程リオでカーニバルパーティがあるらしくて、
  私が伝えたあと慌てて出発いたしました」
金「ふーん、そっか・・・仕方ないね、我が社の利益のためだもの。
  そうそう、人事部長の山田さんは?」
執「昨日、2000人の団体面接の応募があったらしく、明日の五時まで面接があるらしいです」
金「面接ってそんな遅くまでやるもんだったかなぁ・・・まいいや。宣伝部長の鈴木さんは?」
執「彼は、全国ツアー中の例の48人グループに急遽、CMの出演を頼むため、そのグループを追って・・・」
金「そんな慌ててCM作ることも無かろうに。じゃぁ・・・役員のみんなは?」
執「それが一昨年の賄賂事件を今更告白した役員が居りまして、朝まで会議だそうです」
金「そんなことするなんてうちの役員らしくないなぁ。いつもなら金で握りつぶすか、否定し続けるかするのに。
  会社のひとは・・・こんなもんか・・・ んじゃうちの親戚は?」
執「えーと・・・確かお父様は最近スナイパーに狙われてるとかで欠席です」
金「おかしいなぁ?いつもは狙う側なのに。じゃ、ままは?」
執「あー・・・なんだったかな・・・そうそう、新しい眼鏡をつくる為に今日、イタリアに向かいました」
金「眼鏡?目は関係ないじゃないか。聞ければいいよ」
執「た、ただ、ぼっちゃまの演奏が素晴らしいのに、目が見えないと残念でなりませんでしょう。
  そうすると涙がぽろぽろ出て、せっかくのライブハウスの最高の環境を壊してしまうでしょう。
  それが嫌だと欠席」
金「ついこないだはオペラ中に電話に出てたのに・・・じゃぁ、にいちゃんは?」
執「あー・・・うんと・・・そうだ、彼は最近若干お太りになられましたので」
金「関係ないじゃないか、太ってるかどうかなんて」
執「えーと、確かに・・・そうだ、ここの最高級ソファーを壊したくないそうです」
金「一昨日は酔っぱらって僕のウォーターベッドで寝てたじゃないか。
  みんなダメなんだなぁ・・・ そうだ、君は?」


はぁい、ここまで!!
行けない理由、考えるの疲れた・・・
執事、ピンチだね!なんとか回避しないと、演奏を聞くはめになっちゃうね!
風邪は・・・寝て直します。。。
それでは、良い落語人生を!!

ロック式・義太夫語り~坊ちゃんと客寄せ~ プロローグ

2013-05-03 06:50:51 | ロック式・義太夫語り~坊ちゃんと客寄せ~
・・・ボーっとしてるうちに五月だああああ!!
更新すんの忘れてたああああ!!
すいましぇぇぇぇぇぇぇぇん!!
今後からも不定期ながら更新してゆきます。。。
だから見捨てないでえええ!!
よろしくお願いします・・・

・・・はい、懺悔はこの位(軽いな)にして。
今回は久々の自作話です!!わーいわーい
原作では義太夫なのですが、僕のパロディではロッケンローに行きたいと思います!!
ただ一つ、心配なのは、このままだと、異常に短く終わりそうなんです・・・
このまま行くと前作のうまや火事を上回るか、下回るか・・・
まぁ、なんとか長くしてみせます。最低でも六話位は!!
がんゔぁってみます!

じゃ、早速始めてみましょ!
んでは、すたぁと!!


(金:金田楽莫 執:執事)
資産家、金田家の一人息子、金田楽莫。18歳
皆は名前をもじってらくぼう、らくぼう、と読んでいました。
ところが、最近、急にロッケンローに目覚め、
パパにおねだりしてライブハウス建てました。
そして今日は二回目の公演。
金「ついに今日が来た!この日の為にれんしゅーしたんだ、ぼくちん」
執「そのとおりでございます、ぼっちゃま」
金「前回も好評だったから今回はもっと上手く行くはずだ。またぱぱの会社のえらいひとを招待してあげよ!」
執「それがよろしいかと、ぼっちゃま」
金「彼らからその後、なにかあったかい?」
執「ここにお手紙が」
金「ふんふん・・・どーしてこれは精神的負傷と耳の手術の請求書があるんだい?」
シュッ
執「きのせいでございます、ぼっちゃま」
金「そーだよね!!」

彼のギターは公害製造機。ジャイアンなんざ目じゃない。


はぁい、ここまで!
プロローグだから短めだけど勘弁して下さい!!
次は一週間後、できればもっと速くに更新していきます。
すくなとも今回みたいに遅れることは無いから許してええ・・・

そうそう、この金田さんは現代式・白犬の時の金田さんです。
きっと彼もセバスチャン同様に狂ってくれることでしょうwww

次回に乞うご期待です!!
それでは、いい落語人生を!!