まっちーの雑記帖

猫、メタル、バリアフリー、政治など。高知市の外れに住んでます。高知の話題もちょっと。

点字印刷機のローラーの取り換え

2016年03月29日 | 視力障害者関係&バリアフリー関係
今日、50周年記念誌の製本をやるって聞いてたから、
頼まれてなかったけど、
何か手伝えることがあるかもしれないと思って、
印刷所に寄ってみた。

A先生が一人で作業をなさっていた。
「何か手伝えますか?」と聞くと、
「そしたら、封筒に詰めるのをやって下さい」と言われた。

50周年記念誌は120ページくらいあって、点字用紙60枚分の厚さだから、
大きめの封筒を用意してあったけど、
ぎりぎりの大きさだった。
無理やり詰め込んだから、破れた封筒もできたけど、
セロテープで修繕して、ガムテープで封をして、
見かけは悪いけど、セロテープじゃ留まらないからね。
ポストには入らないので、郵便局の窓口に持っていった。

いちおう会員の分だけ発送して、残りはまた後日やるそうだ。



そうこうしていると、高知システム開発の人がやってきて、
点字印刷機の摩耗したローラーを取り換えると言う。

A先生「まちださん、手伝ってください」
私「はい、いいですよ」
昔から機械いじりが大好きなので、喜んで手伝うことにした。




この機械の上の部分をほとんど外しました。
ステンレスの板もです。
写真を撮るべきだったなぁ。
中に硬質ゴム(プラスティックかもしれない?)のローラー2本を取り換えます。
製造元から部品といっしょに送られてきた工具一式を使って外すのですが、
六角レンチがなかったので、印刷所のを使いました。
ひょっとしたら、外さなくてもいいところを外しちゃった?

どの部分も重くて大変でした。
高知システム開発の人一人ではすごく大変だったと思う。
(あ、お名前を忘れちゃった。あとで聞いておこうっと)

A先生は機械が大好きで、たいていの物は自分で修理しちゃうけど、
全盲なのでこの機械のように心棒を5か所同時にはめ込むような時には無理だったんじゃないかな~、と思うことにする。
とか言っても、私だって体力が無いので、支えているのがやっとで、
ちょっと油断するとばねが飛んでしまったりで、
邪魔してるんじゃないかなと思えたり。
普段はできないなかなか楽しい経験でした。

機械油の匂いって大好きなんだ。
灯油をしみこませた布で油を拭いたり歯車にグリスを塗ったり、
あっと言う間の3時間でした。

またやりたいな♪

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