まっちーの雑記帖

猫、メタル、バリアフリー、政治など。高知市の外れに住んでます。高知の話題もちょっと。

対面朗読をやめるかも知れない。

2021年03月10日 | 視力障害者関係&バリアフリー関係

毎週1回、オーテピアで対面朗読をやっています。

対面朗読の講習など1回も受けたこともないのに、もう何年も続いています。

きっかけは・・・
https://blog.goo.ne.jp/viski/e/ad7e553bba44876b178755b73c07362c

これによると、2009年09月頃からですね。10年以上もやってたのか。。。
フィンランド語の後も、色々な国の語学の本やら小説などを読んできました。

どうして辞めたくなったかというと。
語学の本を頼まれるままに読み続けてたけど、ここ5年くらいは中国語のテキストを読んでいます。
利用者さんは全盲の方です。小さい頃に怪我をして視神経を切ってしまったらしく、見えてた頃の記憶もないほど幼かったから、ほぼ生まれつきの全盲と言っていい方です。
なので、漢字は知りません。
じゃあ、どうやって中国語を読むかといえば、拼音(ピンイン)表記を読むのです。
アルファベットと声調記号を組み合わせて、どんな発音をするかが表記されてます。

初めのうちは私も興味津々で面白いと思って読んでいましたが、

中国語が好きなわけでもなく、

発音はめっちゃ難しいし、

ラジオとテレビの中国語講座のテキストを読むんですが、
毎年ほぼ似たような内容なんですね。当たり前だけど。

どんな漢字(簡体字)を使っているかを時々言うのですが、利用者さんはあまり興味がない様子です。

漢字という文字が象形文字なので、実物の形が想像できないと興味がないのか、覚えても意味ないのか?
その辺は、人によるのかもしれません。

そのテキストなんですが、年度の終わりになってくると、

ピンイン表記がない漢文が結構な割合で出てくるんですね。
私は中国語を覚えようという気が無いので、漢字を見てピンインがわかるなんて絶対無理です。

なので、事前に予習が必要。

でも中国語の辞典が無い。
スマホの翻訳アプリでかろうじてなんとかできてる状態です。

最近はそれがとても負担に感じられて、対面朗読を辞めたくなったというわけです。

 



思い切って図書館の方に相談しました。

!!! 驚いたことに、図書館の方では私は中国語の先生と思ってたようです。

まさか、メタル好きのフィンランドが好きなだけのおばさん(おばあさん)とは知らなかったようで。

あ〜あ、むしろ理系なので、そちら方面の本なら喜んで読みますとは言っておきました。

中国語を続けるなら他の人を探してくださいってお願いしてきました。

3月号のテキストは最後まで読みますとも言いいました。

仕方ないよね。

読むのが嫌になって、義務だけで読んでても聞く方も面白く無いだろうなって・・・。

4月からどうなるのでしょうか。

 

コメント
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