ソブリン闘病記

ゴールデンレトリバー、ソブリンは2007年6月28日にお星様になりました。14歳歳5ヶ月の幸せな犬生でした・・・・

"MOET&CHANDON"

2007-07-21 05:25:01 | 出来事日記
今回のPARIS滞在中の、楽しみのうちの一つが、
シャンパーニュ地方への、ショートトリップです。
半日かけて、PARIS郊外のシャンパン街道を巡ってきました。

シャンパーニュで最も有名なのが、250年の歴史をもつ
"MOET&CHANDON"社です。
日本でもおなじみの、有名なシャンパンですよね!!

この"MOET&CHANDON"へ見学にいきました。





レポートの前に、シャンパンについての雑学を一つ。。。。


+シャンパン雑学①

ご存知でしたか???
シャンパンの由来??

皆さんもご存知の、あの”ドン・ペリニョン”



実は、ドン・ペリニョンとは人の名前で、ペリニョンさんは
修道士さんだったそうです。
昔、修道院には多くの寄付金があつまり、その寄付金で
ブドウ畑を購入し、洗礼などの行事の際に飲まれるワインを
作っていたそうです。
そのワインの貯蔵の係りをしていたのが、ペリニョンさんで、
ある日、ワインのボトルが破裂し、ワインが発砲していることを
発見したそうです。
これが、この地のワイン=シャンパンの始まりだそうです。
シャンパンは偶然の出来事によって生まれたのですね””




さてさて、話は戻りまして・・・・・
この素敵な、MOET&CHANDON"社建物の地下深くには
全長26KMにも及ぶ地下道が掘られていて、ここがケーブとなっています。





この迷路のような地下で、シャンパンが醸造されるのです。
こちらでは、地下道を進みながら
シャンパンが出来るまでの過程、ラベルの見方、等など
シャンパンについてとても興味深い、沢山の事柄を学びました。

書き始めると長くて、きりが無いので、
興味のおありの方には、個人的にお教えいたします””

シャンパンについてちょっと”語れる”ようになちゃった””(笑)
結構嬉しいです!!


シャンパンの歴史には、ナポレオンとも深い関係があったようです・・・・
この樽は、ナポレオンから、創設者のクロード・モエに送られて物だそうです。




ここでまた一つ、雑学を・・・・

+シャンパン雑学②

シャンパンを醸造するときに使用するこの、シャンパン立て
誰が開発したとおもいますか??




それが、オレンジカラーでおなじみの、シャンパンの銘柄
”ブーブ・クリコ”なんです。

ブーブ・クリコのブーブとは、フランス語で未亡人の意味で
ということは、ブーブ・クリコ=クリコ未亡人ということになります。
クリコ未亡人は、女性でありながら、シャンパンビジネスに力をいれ
大成功された方だそうです。
このシャンパン立ては、そのクリコ未亡人が考え出し、広まったそうです。


長い迷路のような地下道を進みながら、お勉強も終えると
いよいよ、試飲でございます!!

もちろん、本場で頂く”MOET&CHANDON"とてもおいしゅうございました””





ブドウ畑にも足を伸ばしてみました・・・・
ソブリンもブドウ畑で、一息です!!



まだまだぶどうはすっぱいですが
これから夏の熱い太陽を浴び、秋の収穫までに甘くなるのでしょう・・・・・




いつも、日本では何の気なしに頂いていたシャンパンですが、
シャンパンが出来るまでの工程、ぶどうの事、畑の事
沢山のことを学んだお陰で
これからは、もっとありがたく、また違った気持ちでシャンパンを
頂くことができるようになりました!!!

半日のショートトリップではありますが
とても実りの多いトリップとなりました!!





☆シャンパングラスで作られた、シャンデリアとても素敵でした。