ソブリン闘病記

ゴールデンレトリバー、ソブリンは2007年6月28日にお星様になりました。14歳歳5ヶ月の幸せな犬生でした・・・・

大好きなソブリン””ありがとう・・・・

2007-06-28 04:19:23 | ソブリン闘病記
皆さん、沢山のメッセージありがとうございました。
お返事書けずに、申し訳ありません。


大好きなソブリン
先ほど6月28日午前1時20分に旅立っていきました・・・・・

最期は壮絶な苦しみで、本当に可哀想でした・・・・
これで、楽になれ、ゆっくり休めると思います・・・・

でも、奇跡は起きました・・・・・


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6月12日に抗癌剤を注射、その夜に呼吸困難を起こし
何とか、立ち直ったものの、今週月曜あたりから
呼吸はかなり苦しくなり、またリンパ腫も大きく腫れ始めました。
昨晩あたりからは、酷い呼吸困難になり、チアノーゼも酷く
凄い形相でとても苦しそうで、可哀想で見ていられない
状態が続いていました。
正直、安楽死についても真剣に考えました。

とは言え、今朝の朝食には、ヒレステーキ100gとパンを
1枚食べました。


午後には、ソブリンの大好きなfumoのピザを、シェフから頂きましたが
残念ながら、このときにはもう食欲もなく酷い呼吸で、一切れ食べるのがやっとでした・・・



でも、最後に大好きなfumoのピザを食べることが出来ました。




なんで、ソブリンがこんなに苦しまなくちゃいけないのか。。。
悔しくて・・・悔しくて・・・・

ホタパパさんが良く言う”やさしい時間”が、私達には持てないのか???
主人と二人で神様を恨みました。


午後9時頃、いきなり呼吸が静かになり、意識も無くなり
このまま、眠るように・・・・と思っていると
その後、また壮絶な苦しみに代わり
「もう最後の時が来たのか・・・」と覚悟を決めました

私は、最後ぐらい、どうにか苦しさから解放してあげたい!!と思い
kingさん、ともこさんから頂いた守り、主人と私で買ったお守り
すべてをお手てに括りました。
括り終えた、その時、”奇跡が・・・”

ソブリンが、いきなり、むくりと伏せの上体になりました。
前足も衰えてきてからは、伏せの姿勢も、私の支えなしでは
維持できなかったのに・・・
ここ数ヶ月、伏せして寝ることも出来ないでいたのに・・・
なんと、伏せして寝てる、しかも先ほどまでの壮絶な呼吸でなく
ちゃんと呼吸が出来てる!!

””神様が願いを聞いてくれたのです””
””お守りのご利益です””


それから、ぴったり1時間、ソブリンはそれまでの酷い形相ではなく、
とても安らいだお顔でいました。




私は、最後の写真になることを確信し、
ソブリンの写真、ソブリンと私のの写真



そして、セルフタイマーを使って、3人の写真を撮る事ができました。





1時間過ぎた頃、主人が「神様ありがとう””」と声にすると
まるで、それが合図になったかの様に、ソブリンがいきなり
”パタン”と倒れました。
そしてまた、あの酷い呼吸に戻ったのです。
それからは、本当に可哀想な、壮絶な最期でした。

とにかく早く楽にさせてあげたくて
何度も何度も
「もう逝って良いよ!!バイバイ”」といいました。
「神様早く連れて行ってください!!」
「ソブリン、もう頑張っちゃ駄目””また会えるからね!!」
と・・・・・何度も何度も・・・・・

でもソブリンはなかなか逝ってくれませんでした。

ソブリンはとにかく、私のことだ好きで好きでしょうがない子でした
おトイレもお風呂も私の行く場所にはどこにでも付いてくるほどです。
私のことが大好きで、離れたくなくて、とにかく
まだまだ一緒に居たかったのでしょうか?
だから、頑張りすぎてしまいました。



午前0時頃からは、意識も無くなりました。
午前1時頃からは、呼吸はどんどん静かになり・・・・・
20分後、呼吸は止まりました・・・・

この2日、苦しみぬいたソブリンでした。
でも、奇跡の時間”優しい時間”を1時間だけ与えられました。
神様、ありがとう・・・・

お守りを下さった、kingさん、ともこさんありがとうございました。




そして、今まで応援してくださった皆様、
本当にありがとうございました。
こんなに沢山の皆さんから応援を頂、ソブリンは幸せ者でした!


昨年7月5日に多中心型悪性リンパ腫を発症して以来、約1年
ソブリンは本当に頑張りました。


主人も私も、してあげられる治療も全てしてあげましたし
愛情も沢山沢山与えてきました。
14年と5ヶ月17日、ソブリンは幸せだったと確信しています””
思い残すことはありません。。。。。
後悔もありません。。。。。。。


ソブリン””ありがとう””
君は、最高のゴールデンだよ””
大好きだよ・・・・・・