GTS 2019~2022
ご紹介の続きでございます。
各部意匠の中から、
エンジン 走行
のご説明させて頂きます。
150 / 300 cc 共に
水冷 4ストローク 単気筒
SOHC 4バルブエンジン
馬力 / トルク は
150cc = 14.4 HP / 13.5Nm
278cc = 21HP / 22Nm
278cc HPE = 23.8HP / 26Nm
最高速度は
150cc 110 km/h
300cc 130 km/h
とお考え頂けましたら
お目安になり易いと存じます。
300HPE を搭載した
GTS 300 SUPER TECH の TFT。
表示右、「122km/h」の文字を
ご覧頂けますでしょうか。
300 TFTモニター には
車両の各種記録を表示できます。
150 と HPE は 約8,000回転 が最高出力。
スクーターの形と排気量にしては
若干高回転性格。
最高速はもう少し伸びますが、
スクーターに求められる処としては
必要十分な範囲ではないでしょうか。
簡潔には
見た目の割によく走る
とお考え頂けましたら、
ご期待に反さない気がいたします。
150cc GTS が現在国内で
最もご用命頂いているのは、
低中速の扱い易さに
100-110km 巡行できる能力
であるのも、
一因である気がいたします。
(※)110km は結構頑張っています。笑
100km 位が無理なくよろしいかと。
150cc i-get
300cc HPE
二種共にコンパクトに納められ、
フロアのバッテリーと共に
低重心化に寄与しております。
(メカニックは大変ですが)
整備性よりも
モノコック構造と外観デザインを優先
されております。
ベスパという工業製品の
視認および体感できる楽しみの一つ
かもしれません。
二種それぞれ
150cc 30~80 km/h
300cc 30~95 km/h
の常用域において、
ストレス無く良く回ります。
実用と趣味、日常から中距離まで
が想定された、
スクーターらしい乗り味だと存じます。
尚、300ccは
イタリア本国をはじめとするEU各国でも
優れた販売実績を残しております。
160kg の軽量さが成す
約5秒程で 90km/h に到達する
加速力と巡行能力、
大型車両と比較すると
コストパフォーマンスの高さが
その理由かもしれません。
排気音量は
150 / 300 共に空冷同様
静粛性に優れた現代的な音量です。
日常的にお使いでも
近隣様へのご迷惑をなるような事は
少ないと考えられる音量。
150cc においては
アイドリングストップを備えており、
「キュルキュル」という
セルスターターの音もしません。
後輪は前輪より1本多い
2本サスペンションにて
先の加速力然り、
その走行性能を支えます。
ツーリング時の荷物増や
タンデム走行時の車体安定にも
機能しております。
尚、プリロード(バネの縮み量)は
4段階調節です。
※ 300cc は後輪にもABS、
加えてトルクコントロールも備えます。
150cc は 右側下部、
300cc は レッグシールド内に
ラジエーターを備えます。
150cc は 設置場所の関係で
洗車時に目詰まりしていないか、
ご確認を推奨いたします。
次回は 収納 足付き のご説明を。
ここまでお読み下さいまして
誠に有難うございます。
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