以前からR115を福島に向かう度に気になっていた。山頂付近の彫の深い(?)姿が何となく魅力的で、何という山だろう?と、、、。いつか調べて登ってみたいものだと思っていた。猪苗代の用事が済んで、午後が約束の福島へ向かう途中、丁度その付近で時間が余ってしまった。ふと魔が差して(?)ハンドルを切り、この気になる山の方へ向かって見たら、道路沿いに「金剛山入り口」の看板が出ていた♪しかも、「ボケ封じ観音」と言うおまけまで付いているではないか!これは何かの因縁・或いはお導きと勝手に解釈して、約束の友人宅に電話して誘惑しようとしたが断られた。時間があるのだったら早めに来て一緒にお昼を食べなさいとの事。「ボケ封じだよ~!」とおまけをちらつかせたけど、家族を働かせている最中とかで、流石に自分だけ逃げ出す訳には行かない様子なのでこちらは諦めて、比較的近い町の友人に「駄目元」で電話してみたら、なんと二つ返事でOKが出て、彼女の到着を待って遊歩道と書いてある山道を歩く事に決定!
青天の霹靂のような誘いだから、「急がないでゆっくり支度して来てね!」と念を押して、さて、たまには待つのも良いもんだとばかり車の中でうたた寝をしたり、それも厭きて気持ちの良い梅雨晴れ間の空を写生してみたりと余裕で楽しんでいたら、それらしい車が来た。先ず境内の入り口にある「刺抜きお地蔵さん」にお参りする。清水が流れていて、そばに束子が何個か置いてある。彼女曰く「自分の悪い所、直して欲しい所をこの束子で擦るんだよ~♪」と。ふうん?こんなの初めてだなあ!と思いながら、「私は頭が悪いから!いや、根性も悪いし、あ、目が悪い、足にもウィークポイントあるんだっけ~~!」と自分の頭や胸を束子で擦ってみて「ん?」と気付いた・・・彼女はお地蔵様の体を束子で洗っている?!・・・やっと合点が行った、、、^^;)やはり、一番悪いところは頭だ!とお地蔵様の頭は特に念入りに磨く、、、--;)
遊歩道入り口の案内板でコースを確認して、急な階段が続いている方を登りに使うことにする。「遊歩道だから♪」登山靴に履き替える程もないかなと私にしてはどっちかというと街歩き用(?)の靴で歩き出す・・・・でも、これが甘かった!裏磐梯の地図と20万分の一の地図しか持って居なかったので、地図で確認しながら歩くといういつもの習慣を省いてしまったら、遊歩道の終点から467mの山頂に続く登山道を良く把握しないまま四等三角点の山頂についてしまった?! 見ると三角点の先に来る時と大違いのなだらかなシッカリした踏み跡が延びている。たった今四輪駆動で這い上がってきた登山道へ戻りたくないという願望が強く、「もしかしたら此処から遊歩道に続いているかも知れない~♪」という山登りでは決して嵌まってはならない「希望的観測」という罠にもう少しで嵌まる所だった。踏み跡が消えて来て行く先に向こうの尾根が見えて来て、はっと気付いてコンパスを覗いてみると、ひたすら南に向かっている模様、、、^^;)友人を誘った責任も手伝って、少し元気を失いかけていた私に「お腹すいたから、兎に角お昼にしましょうか?」と友人が助け舟を出してくれる・・・・傍目にもガス欠が一目瞭然だったのだろうか、、^^;)一息ついて、脳細胞にも栄養が行き渡り、薮蚊もうるさくて、「ひとまず山頂に戻り、ほぼ登山道に沿ってコンパスを頼りに藪漕ぎしながら下ろう!」と言うことに決定。20万分の一で観た方角だから、かなりずれるとは思うけれど、車により近い所に下りればOKと言うことで急斜面をサルのように、或いはターザンのように(?!)下り始める。時々絶体絶命と思える地点あり、でも不思議なもので自分のありとあらゆる能力をフル回転させて結構とそれを乗り切る工夫が、力が出て来る・・・・・やっぱり刺抜き地蔵さんの頭を念入りに擦っておいて良かったみたい?!・・・窮地も段々楽しくなってくる、と少し勾配もなだらかになって人の手が入っているらしい杉林になって来た。「しめたっ!」道なき道でも誰かの歩きやすい踏み跡がある筈、そして大きな道に通じる筈と楽になった藪を更に下っているうちに「何と?これが遊歩道?」と言うような車がゆうに通れるような道に出てしまった、、?! ホッともしたけど、少し残念な気持で歩いて行くと、あっという間にお地蔵さんの居る駐車場に着いてしまったのだった。よい道連れに恵まれた事に感謝!思いがけない冒険をさせてもらった事に感謝!♪
友人と別れて、さて本命の用事に向かうのに「任せといて!私んちの中庭よ~!」と焦るあまり近道を目指したら見事に迷ってしまってやっと辿り着いた時は友人も、怒りも心配も通り過ぎて諦めに変わっていた頃だった?!・・・ような気がする。大仕事が終わって、息子は、とっくに無罪放免で出かけて居たし、旦那さんはゆったりとテレビを見ていたけれど、私の顔を見てニタ~ッと可笑しいの堪えるように笑った、、「ん?私、そんなに(友人は兎も角、、、^^;)ご主人の前でも何度か恥を晒していたっけ??・・・あ~~~っ!?」自分が全部、忘却の彼方に追い遣って居ただけだった・・・○○事件・バッテリー事件・○△事件・・・そして勿論、友人には、その何十倍も毎度ご迷惑おかけしておりま~~すm(__)m
青天の霹靂のような誘いだから、「急がないでゆっくり支度して来てね!」と念を押して、さて、たまには待つのも良いもんだとばかり車の中でうたた寝をしたり、それも厭きて気持ちの良い梅雨晴れ間の空を写生してみたりと余裕で楽しんでいたら、それらしい車が来た。先ず境内の入り口にある「刺抜きお地蔵さん」にお参りする。清水が流れていて、そばに束子が何個か置いてある。彼女曰く「自分の悪い所、直して欲しい所をこの束子で擦るんだよ~♪」と。ふうん?こんなの初めてだなあ!と思いながら、「私は頭が悪いから!いや、根性も悪いし、あ、目が悪い、足にもウィークポイントあるんだっけ~~!」と自分の頭や胸を束子で擦ってみて「ん?」と気付いた・・・彼女はお地蔵様の体を束子で洗っている?!・・・やっと合点が行った、、、^^;)やはり、一番悪いところは頭だ!とお地蔵様の頭は特に念入りに磨く、、、--;)
遊歩道入り口の案内板でコースを確認して、急な階段が続いている方を登りに使うことにする。「遊歩道だから♪」登山靴に履き替える程もないかなと私にしてはどっちかというと街歩き用(?)の靴で歩き出す・・・・でも、これが甘かった!裏磐梯の地図と20万分の一の地図しか持って居なかったので、地図で確認しながら歩くといういつもの習慣を省いてしまったら、遊歩道の終点から467mの山頂に続く登山道を良く把握しないまま四等三角点の山頂についてしまった?! 見ると三角点の先に来る時と大違いのなだらかなシッカリした踏み跡が延びている。たった今四輪駆動で這い上がってきた登山道へ戻りたくないという願望が強く、「もしかしたら此処から遊歩道に続いているかも知れない~♪」という山登りでは決して嵌まってはならない「希望的観測」という罠にもう少しで嵌まる所だった。踏み跡が消えて来て行く先に向こうの尾根が見えて来て、はっと気付いてコンパスを覗いてみると、ひたすら南に向かっている模様、、、^^;)友人を誘った責任も手伝って、少し元気を失いかけていた私に「お腹すいたから、兎に角お昼にしましょうか?」と友人が助け舟を出してくれる・・・・傍目にもガス欠が一目瞭然だったのだろうか、、^^;)一息ついて、脳細胞にも栄養が行き渡り、薮蚊もうるさくて、「ひとまず山頂に戻り、ほぼ登山道に沿ってコンパスを頼りに藪漕ぎしながら下ろう!」と言うことに決定。20万分の一で観た方角だから、かなりずれるとは思うけれど、車により近い所に下りればOKと言うことで急斜面をサルのように、或いはターザンのように(?!)下り始める。時々絶体絶命と思える地点あり、でも不思議なもので自分のありとあらゆる能力をフル回転させて結構とそれを乗り切る工夫が、力が出て来る・・・・・やっぱり刺抜き地蔵さんの頭を念入りに擦っておいて良かったみたい?!・・・窮地も段々楽しくなってくる、と少し勾配もなだらかになって人の手が入っているらしい杉林になって来た。「しめたっ!」道なき道でも誰かの歩きやすい踏み跡がある筈、そして大きな道に通じる筈と楽になった藪を更に下っているうちに「何と?これが遊歩道?」と言うような車がゆうに通れるような道に出てしまった、、?! ホッともしたけど、少し残念な気持で歩いて行くと、あっという間にお地蔵さんの居る駐車場に着いてしまったのだった。よい道連れに恵まれた事に感謝!思いがけない冒険をさせてもらった事に感謝!♪
友人と別れて、さて本命の用事に向かうのに「任せといて!私んちの中庭よ~!」と焦るあまり近道を目指したら見事に迷ってしまってやっと辿り着いた時は友人も、怒りも心配も通り過ぎて諦めに変わっていた頃だった?!・・・ような気がする。大仕事が終わって、息子は、とっくに無罪放免で出かけて居たし、旦那さんはゆったりとテレビを見ていたけれど、私の顔を見てニタ~ッと可笑しいの堪えるように笑った、、「ん?私、そんなに(友人は兎も角、、、^^;)ご主人の前でも何度か恥を晒していたっけ??・・・あ~~~っ!?」自分が全部、忘却の彼方に追い遣って居ただけだった・・・○○事件・バッテリー事件・○△事件・・・そして勿論、友人には、その何十倍も毎度ご迷惑おかけしておりま~~すm(__)m