ゴジュウカラの絵日記

あっという間に50代!?その日々の素直な思いや疑問や感動を綴ってみたい。(著作権は管理者に帰属します)

「西の魔女が死んだ」上映会

2009-03-25 23:22:19 | 自然・環境


 数年前に見損なっていた映画のチケットを2枚、友人から貰った・・・もうとっくに諦めていてもう少しで忘却の彼方へ行く筈だった映画だった、思いがけない幸運に呆気に取られる思いだったけど、映画好きな女友達と二人観に行く事にした。
 記憶では確か、大分前に映画館で上映されていた筈?! 一時、我が脳細胞を危ぶんだけれど、確かに記憶に間違いは無く、一度来ていた映画を有志で文化センターを借りて上映会を開いたとの事。

 2時間ほどの素敵な時間はあっという間に過ぎ、爽やかな余韻と映像の中の世界と離れなければならない未練と、そして多分、いつまでもいつまでも忘れないだろう感動と複雑な思いで会場を後にした、、、。

 上映会を開いてくれた有志の方々に感謝状を贈りたい気持と、チケットをくれた友人にも一緒に付き合ってくれた友人にも沢山感謝したい気持で一日が終わった・・・さて!そんな気持で仕事ももうひとふん張りしようかな、私も遅ればせながら魔女修行しようっと!!

ゴジュウカラの気まぐれレシピ(その43)・・・・大急ぎ送り彼岸メニュー

2009-03-24 21:45:20 | 自然・環境


 雨と風で大荒れだった送り彼岸前日。 それでも、夜が明けたら徐々に天気が回復し、遅れ気味に大急ぎで送り彼岸メニューを作り、ご先祖様をお寺に送る頃には、風も治まり青空も見えてきた。それでも空を見上げると波乱万丈な雲、雲、、、。
 もしかしたら帰ってくる仏達を迎える為におおわらわで掃除や片づけをしてたりして?!

Ⅰ いつものお茶飯と天ぷらメニューだけれど、天ぷらの素材が4品になってしまうので語呂が悪い・・・で、大根おろしを作る半分を天ぷらにしてみたら、結構爽やかで(?)美味しかった。

Ⅱ 味噌汁は凍み豆腐とかつお菜

Ⅲ 大根おろしとお向かいから頂いたたまり漬け

Ⅳ へら菜の春菊ドレッシング和え

ずっと一週間、大急ぎメニューばかりですみませんでしたm(__;)m
懲りずにお盆にもお出で下さい、御先祖様!!

ゴジュウカラの気まぐれレシピ(その42)・・・・お土産団子を作る日

2009-03-23 00:50:14 | 自然・環境


 明日は送り彼岸で、その前日はお土産団子を作る。考えてみるとご先祖様へのお供えの為に、精進料理でこの一週間は終わって行く。 結局、卵を使っただけで、全て野菜料理もしくは海草料理であるが、別に何の不満も不足も無い。季節の変わり目に精進料理で一週間を過すのも、体調を整える事になるかも知れない。

Ⅰ 大根とジャガイモ、凍み豆腐、ヘラ菜の味噌汁 吸い口にフキノトウのみじん切り
Ⅱ ヘラ菜のお浸し
Ⅲ 山葵の粕漬け
Ⅳ 寿司飯を海苔と練りわさび、ヘラ菜で巻き寿司風に!
Ⅴ 大根炒り
 ①大根は千切りにして、フライパンにサラダ油を熱し塩少々入れて大根を炒める。
 ②細かく刻んだ春菊を加え,市販の麺つゆで味付ける・・・このあり合わせ新メニューが思いがけず美味しかった。
Ⅵ お土産団子は素直に米粉をお湯で練って丸め、沸騰したお湯に入れて、全部が浮き上がって来たらざるに打ち上げる。


 彼岸の中日には何組かの墓参り客が来る・・・「この日に行くよ!」と予約済みの客もいるし大抵は午前中だけど、時間は微妙だ。思いがけず線香あげに寄ってくれる久しぶりの客もある。臨機応変、変動相場制(?)のように対処しておかないと、いざというときに慌ててしまう。そこで、亀の甲より年の功・・・変動相場制てき流動的メニュー・・・と言うほどのものでもないけど、、、^^;)

Ⅰ 菜の花寿司・・・菜の花があれば最高だったのだけれど、ま、同科のかつお菜を頂いたので、それを使う事にして、黄色い花の色の代わりに炒り卵で雰囲気を出す事に、、、。
 ① 酒と出し昆布を入れて炊き上げた固めのご飯に、砂糖1:米酢1,5~2 塩少々の合わせ酢を回し入れ、ヘラで大きく切り返しながら団扇であおぎ冷ます。
 ② かつお菜(あれば油菜)とフキノトウをサッと茹でて水に取り、水気を絞り適当な大きさに切り、合わせ酢を少々振り掛ける。
 ③フライパンにサラダ油を布き、卵に砂糖好みで適宜、塩少々を入れてかき混ぜたものを流し入れ、泡立て器でかき混ぜながら弱火で炒り上げる。
 ④器に①の寿司飯を盛り、②と③を彩り良く散らし、練り山葵を添える。

Ⅱ 凍み豆腐と白玉麩と春菊の吸い物
 ①鍋に出し昆布と水を入れ、沸騰する寸前に昆布を取り出し、戻した凍み豆腐と白玉麩を入れ、酒と醤油で調味する。
 ②御椀に春菊の葉を入れ、熱い汁を注ぐ。好みで吸い口にフキノトウを散らす。

Ⅲ 白菜の三五八漬

Ⅳ 柚子の皮のピール 

Ⅴ サツマイモとカボチャの天ぷら(これは ご近所からの頂き物で一品)

2009 春分の日の雲の標本

2009-03-21 22:15:33 | 自然・環境
 朝から寒い風と雨の陽気だったが、流石に春分の日、午後から日が差し始め、ひとつ残ったお寺にお参りをして帰る頃にはすっかり穏やかな天気になっていた。見渡すと、巻雲と思しき雲や高積雲、高層雲らしき雲、はるか西方には層雲か?昼と夜が同じ長さだという中日に思いがけずいろいろ異なる雲を標本のように見ることが出来て何だか嬉しくなった・・・ささやかなプレゼントを受取ったような(^^)v

ゴジュウカラの気まぐれレシピ(その41)・・・・春分の日大急ぎ流動的メニュー

2009-03-21 21:51:58 | 自然・環境

 彼岸の中日には何組かの墓参り客が来る・・・「この日に行くよ!」と予約済みの客もいるし大抵は午前中だけど、時間は微妙だ。思いがけず線香あげに寄ってくれる久しぶりの客もある。臨機応変、変動相場制(?)のように対処しておかないと、いざというときに慌ててしまう。そこで、亀の甲より年の功・・・変動相場制てき流動的メニュー・・・と言うほどのものでもないけど、、、^^;)

Ⅰ 菜の花寿司・・・菜の花があれば最高だったのだけれど、ま、同科のかつお菜を頂いたので、それを使う事にして、黄色い花の色の代わりに炒り卵で雰囲気を出す事に、、、。
 ① 酒と出し昆布を入れて炊き上げた固めのご飯に、砂糖1:米酢1,5~2 塩少々の合わせ酢を回し入れ、ヘラで大きく切り返しながら団扇であおぎ冷ます。
 ② かつお菜(あれば油菜)とフキノトウをサッと茹でて水に取り、水気を絞り適当な大きさに切り、合わせ酢を少々振り掛ける。
 ③フライパンにサラダ油を布き、卵に砂糖好みで適宜、塩少々を入れてかき混ぜたものを流し入れ、泡立て器でかき混ぜながら弱火で炒り上げる。
 ④器に①の寿司飯を盛り、②と③を彩り良く散らし、練り山葵を添える。

Ⅱ 凍み豆腐と白玉麩と春菊の吸い物
 ①鍋に出し昆布と水を入れ、沸騰する寸前に昆布を取り出し、戻した凍み豆腐と白玉麩を入れ、酒と醤油で調味する。
 ②御椀に春菊の葉を入れ、熱い汁を注ぐ。好みで吸い口にフキノトウを散らす。

Ⅲ 白菜の三五八漬

Ⅳ 柚子の皮のピール 

Ⅴ サツマイモとカボチャの天ぷら(これは ご近所からの頂き物で一品)

ゴジュウカラの気まぐれレシピ(その40)・・・・お中日前の大急ぎメニュー

2009-03-20 17:43:23 | 自然・環境


 常日頃の心がけが足りない所為もあるだろうが兎に角、お中日になるまでが矢鱈せわしくて、バタバタと下手すると呼吸を止めて飛び回っている、、、!?

 彼岸の入りにはとっくに御先祖様御一行がいらしている訳なのだけれど、まあ、そのお客人にお詫びしながら泥縄で駆け巡る・・・メタボ対策にはいいかも?
 で、昨日も今日も、結構手抜きの精進料理、、、、--;)

お彼岸二日目のメニュー
①友人から何でも北海道産の小豆と砂糖大根から取った砂糖で煮た餡子というのを頂いた♪
ではでは!!と、手早く(?)団子を作り、餡子をお湯でのばして(それで甘さは丁度良いみたい・・・濃縮餡子だから♪)簡単善哉の出来上がり!! ちょっと我が家風(?!)なのは米粉を牛乳と甘酒で煉って片栗粉をまぶしたのを茹でてみた←単なる出たとこ勝負の結果、、、^^;)
②味噌汁は大根と凍み豆腐とジャガイモのサッパリ系がお勧め。
③大根と大根葉の味噌漬け
④昨夜の寄せ鍋風(?)を濃く煮詰めたもの。
⑤ご近所から頂いた文旦の実。

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3日目のメニュー
①すみません、今日は一日出かける用事ばかりで、、、--;)サンドイッチ伯爵ならぬ軽くパン食にさせて戴きますm(__)m 春菊のみじん切りを入れたドレッシングで和えたジャガイモと紅茶、あとバターロール少々とフルーツでご勘弁をm(__;)m

 

ゴジュウカラの気まぐれレシピ(その39)・・・・彼岸入りの大急ぎ間に合わせメニュー

2009-03-18 21:10:42 | 自然・環境

 年の所為か、あれもこれも遅れて、税金の申告もギリギリ最終日(あ、これはいつもの事だ、、、^^;)やれやれとホッと一息つく間もなく彼岸の入りだ。
 
 幸いというか何というか(?!)昨夜からの雨風を口実に墓掃除も午後遅くにやっとやっと自分の家のご先祖様の分だけ彼岸花を供えて来た。あと、知人、親戚の分は明日に延ばして急遽、自宅の仏壇の掃除を始めなきゃ!! 通常の彼岸の入りの朝はお茶飯メニューにしていたのだけれど、申告の疲れ(?!)と朝一番の仕入れや配達で、機を逃がしてしまった、、、^^;)贈り彼岸にも茶飯は作るので、今回は夕食に有り合わせで精進料理を作って供えることにした。先ずは配達帰りに沢山頂いて来た春菊をメインにすえる事にしたら、結果、何だか春菊尽くしになってしまったけど、、、?!

Ⅰ 春菊炒飯 
 ①冷凍しておいたご飯をレンジで解凍して温めておく。
 ②春菊をあられ切りにして、フライパンで炒め、塩胡椒する。これに①のご飯を入れて炒め、醤油少々をナベ縁の方から回し入れ火を止めて完成。
 ③常ならタマネギなども入れるところだけれど、精進料理にネギ類は御法度!で、シンプルにまとめる事にした。

Ⅱ 豆腐と春菊で寄せ鍋風に。たれは市販のめんつゆでシンプルに!?(つまりは手抜き、、、^^;)
 ①昆布を短冊状に切り、水と一緒に鍋に入れて火にかける。
 ②塩をひとつまみ入れ、ひと口サイズに切った豆腐を入れる。
 ③水が沸騰したら、白菜と春菊、水で戻した車麩もひと口サイズに切り、鍋に入れてサッとひと煮立ちさせる。 

Ⅲ 白菜と干しぶどうのサラダ
 ①白菜の軸の部分を短冊状に切り、さっと塩水にくぐらせる。
 ②干しぶどうをぬるま湯で戻し、水気を切り赤ワイン少々をふりかける。
 ③ジャガイモをレンジで調理して短冊状に切り、塩コショウする。
 ④①~③に春菊のみじん切りと人参のすりおろしを加え、マヨネーズかドレッシングで和える。

Ⅳ 大根と大根葉の古漬け

Ⅴ めんつゆ

方向音痴?!

2009-03-18 00:29:21 | 自然・環境


 昨日も、その前前日も良く通る道にも拘らず、近道するつもりが勘違いで遠回りしてしまった。そもそも忙しいから近道をしようと思う訳で、「何で?」と解明するのは後回しにして、後々落ち着いたところで友人や何かに「何故か?こうなって、ああなって、はて・・・」と疑問が解けぬまま、つい口走ってしまうと、皆、斉しく、二カッ!と笑って、私が冗談で「体重を支え切れなくて、手首を骨折したのかな?」と言った時のように、深く頷いて「さもあろう!さもあろう!!」という顔をする。「しまった~!言うんじゃなかった~~!!」と後悔先に立たず、斯くして「カラさんは方向音痴」の看板をいつも掲げて歩くような羽目に、、、==;)

 でも、決して目的地に辿り着けない訳ではなく、「危機管理バージョン」にスイッチが入れば、それまで眠っていた野性の勘がハタと目を覚まし、遅ればせながら無事到着するのだから、決して方向音痴ではなく単に私は忙しすぎるだけなのだ、単細胞なのに一度にあれこれやろうとするからで・・・と、一生懸命弁解しても、皆はヤッパリにやりとして「解ってる!解ってるってば!!」というだけだろうなあ、ちっとも解ってないのにさ、、、^^;)

えっ?!

2009-03-17 23:34:24 | 自然・環境


 昨日、天気の良いうちにと、いつもの場所へ水汲みに行ったのだけれど、その途中の田んぼの中に今まで見たこともない位のカラスの群れを目にした。車を走らせながらの遠目なので何とも言えないが,ハシブトガラスだったかしら?

 丁度、お昼になる頃の時間、カラスはとっても頭の良い鳥だとか?人間と同じように昼食を取っているのだろうかと想えるくらい田圃レストラン(?!)に群れて歩き回っていた、、。
 出先の用事の待ち時間を利用しての水汲みだったので、もっと良く観察したい気持を押し遣って目的地に車を走らせた、、、。

 一時間程して、帰り道に同じところを走って来たら、目の前にヒッチコックの映画「鳥」を思わせると言ったら大げさだろうか?鳥の群れが固まって飛んでいる!!「えっ?!」と思って車を止めてカメラ(=携帯の、、、、--;)を取り出したら、残念、あっという間に電線に一斉にとまってしまった。どうやら先程のからすの軍団らしい、、、。

 でも、この光景も私にしては「えっ!?」と言う位に異様だ。ある区間だけの電線に混み合うほどにとまっている??! つらつら考えてみると、丁度直ぐ傍にある里山が風除けになっている場所を選んでいるとも思える。してみると、これは風を避けながらの食休みタイム???

 

顔馴染みの木々

2009-03-11 13:21:28 | 自然・環境

 いつも通る道路沿いにある木々の一本一本あるいはその集団にそれぞれ顔がある事に気付いた。
 
 ああ、もう少し行くとこんな感じの杉の木、あの家の脇には欅の木と、葉が落ちている時期だからこそ余計に表情の違いが際立つのかも知れない。
 もしも、この中の一本でも伐られてしまったら、次に通る時に知人か友人を亡くしたような喪失感を覚えるのではないだろうかと、ふと思った。

 折りしも、今朝の朝日新聞の「追憶の風景」というシリーズ欄に、映画評論家の佐藤忠男氏が、テヘラン映画祭へ初めて行ったときの緑したたる風景の素晴らしさに驚いたエピソードを綴っていた。
 「行ってみてわかったのは、乾いた土地だからこそ、水を大切にし、緑を育てる気持が根付いていたこと、厳しい砂漠の国どころか、情緒纏綿(じょうちょてんめん)たるものがある。浅薄な知識を反省し、好奇心を大いにかき立てられました。」とむすんであった。

 その印象はイスラム革命前の70年代半ばのことだとか、イスラム革命後の今は、どういうことになっているのだろうかと想像するだけでも暗澹たる気持がする。つまらぬ権力争いが如何に愚かしいものか、そして大昔は「光り輝く黄金の国:ジパング」と呼ばれ、少し昔には「森林の国」と認識されていた我が国はどうなのだろうかと考えた・・・・・昨日、久しぶりのお茶飲み会(?)の席で、海外旅行の経験談から日本がどれだけ安心で恵まれている国か異口同音の感想が出たけれど、その恵みに安住して蔑にしていないだろうか?水を大切にし,緑を育てる気持は損なわれていないだろうか? そして、目先の利益や自分の権力に目がくらんで大切なものを見失っていないだろうか?

 あるシュミレーションによると、どうも、人間が地球の緑を食い潰している化け物であるらしいけれど、化け物が改心して神格化した例は、古来、両手に余るほどある。私たちも、頑張って、神様になりますか!!

三月ひなの月

2009-03-05 02:39:03 | 自然・環境
 
 昔、中学生の頃だったか、テレビ番組で石井桃子さんの「三月ひなの月」が少年ドラマとして放映されたことがあった。日曜日に毎週放映されていた少年少女向けの単発ドラマ30分か1時間のシリーズ番組で、記憶にあるところだけ思い出すと、太宰治の「走れメロス」、、、?などがあった。(もう少し年取るとその辺の記憶がもっとハッキリ思い出せるのかも知れないが、古い記憶は辛うじて思い出せるくらいであると言う事は私も未だ若いのだと喜ぶ事にしよう、、、^^;)

 そのドラマを観るまで「三月ひなの月」という児童文学を読んだ事はなかったので余計に深い印象が残ったのかも知れないが、多分この記憶は私がボケていなくとも或いは多少ボケてきても消える事は無いだろうと思う。原作も勿論、素敵なのだけれど、あのドラマの半分朗読という地味で密やかな映像が、主人公母子のお雛様に対する思いをより一層深く表わしていて子供心にも深く感動が残った。

 この物語の中で母親が密かに折って主人公の女の子に贈るお雛様がとても素敵で衝撃的で、家には既に普通のお雛様があったにも拘らず、物語の中のその折雛やその母親の回想に出て来るコンパクトに収納できたというお雛様を想像してはワクワクしたものだった。

  それから何年後だったろう、書店で偶然、「三月ひなの月」を、そしてそれと前後して「折りびな」という折り紙の本もを目にしたのだが、何と「三月ひなの月」の物語に副って田中サチさんという折り紙作家が出した折り紙の本だった☆しかも折り紙セットの付録付き!!夢ではないかと小躍りして買い求め、夢中になって折り雛を作った。本物のお雛様もあるのだけれど、それとは別に、いろいろな経緯の或るこの折り雛がいとおしくて、毎年飾りながら子供の頃観たドラマの中の母子を思い出している。